ダウンタイムが少ない切開法
パッチリ目や幅広二重を望む方が増えたためか、二重切開法の手術が増えています。しかしこれまでは、切開法は腫れることが多く、ダウンタイムが大きいのが欠点と考えられてきました。場合によっては1か月以上も腫れが続くことがあり、切開法は敬遠される傾向にあり、切開法二重を行うに当たって、大きな決断が必要になる場面がありました。近年、美容外科技術の進歩により、二重切開法のダウンタイムを大幅に短縮することが可能になりました。切開法二重を希望しているものの、ダウンタイムが長いことを理由に切開法二重を躊躇している方に、ダウンタイムが少ない切開法を御紹介したいと思います。
何度も整形手術をしたくない
何度も整形手術をしたくないという思いは誰でも同じだと思います。まぶたが厚く二重に成り難いと良くわかっているものの、切開法だとダウンタイムが長いということで、切開法を諦めたという方も多いと思います。このような方にダウンタイムの少ない切開法は適します。ダウンタイムの少ない切開法であれば、1度で思い通りの二重を作ることができます。多くの場合、腫れは数日で収まり、1週間程度で二重はほとんど完成します。
切開法で二重を作りたいが腫れが怖い
切開法で二重を作りたいが、腫れが大きいのがネックで切開法はパスした、腫れが怖いので切開法は諦めたという方も、ダウンタイムが少ない切開法であれば、切開法で手術することができます。これまでのように切開法手術後長期に渡り引きこもる必要はありません。
休めないのでダウンタイムを最小限に抑えたい
学業や仕事のために、忙しくて休めないという方が多いと思います。二重整形をしたいが、腫れるのが嫌なので、本当は切開法をしたかったのに、切らない二重整形を選択せざるを得なかったということも多いと思います。切らない二重整形は残念ながら戻ることがあるために、手術を何度もしたくないという方には不向きです。
20歳、女性。ダウンタイムの少ない切開法二重
前々から一重で悩んでおり、20歳になったら二重整形したいと希望していた症例です。何度も手術するのは嫌だし、手術後の腫れによりダウンタイムが長引くのも嫌と言うことで、仙台中央クリニックに御相談いただきました。上まぶたは厚く、腫れぼったいため切開しないと二重を作ることは難しいと考えられました。ダウンタイムの少ない切開法で、腫れを最小限に抑え、二重整形を行い、印象の良い目を作りました。
クリニックより:切開法と言えば、パッチリ目や幅広二重に対応し、効果は大きいものの、腫れやダウンタイムが大きいことがネックになり、これまでは避けられることがありました。しかしダウンタイムの少ない切開法が可能になり、状況は一変しています。ダウンタイムの少ない二重切開法では、腫れを最小限に手術することができますので、数日から1週間程度で完成することが可能です。この症例でも、手術直後は多少腫れていますが、術後7日目でほとんど腫れは引いて完成の状態になっています。術後30日目ではより自然になり、パッチリ目になっています。
17歳、女性。ダウンタイムの少ない切開法
5年前に二重埋没法を行ったものの、ラインがすぐに取れてしまい、整形は最後にしたいという思いから、二重切開法を希望された症例です。仙台中央クリニックで切開法手術を受けた知人の紹介で、お母さんと一緒に、当院を受診していただきました。診察したところ、腫れぼったく重い二重で、前回設定した二重のラインは薄く残っているものの、ほとんど取れていました。開眼状態は不良で、表情はぼんやりしていました。ダウンタイムがほとんど取れない、引き籠れないというために、腫れない切開法を希望されました。腫れない切開法により、二重ラインを再設定し、自然な表情を作りました。
クリニックより:二重切開法は、腫れるためにダウンタイムが長くかかるものだと誤解している方が多いかもしれません。仙台中央クリニックでは、長年の技術蓄積と、最新医療を取り入れたことでダウンタイムが少ない切開法が開発いたしました。そのため切開法手術後、引き籠る必要が無くなりました。本症例の術直後の写真を見ていただきたいと思います。多少の違和感があるものの、手術直後から、ほとんど腫れていないことが分かると思います。1週間後には、違和感もなくなり、ほとんど完成形になっています。2週間目には、軽くお化粧して、全く自然になったことが示されています。切開法をしたいけれど、ダウンタイムが取れないという方は、ダウンタイムが少ない切開法がお勧めです。仙台中央クリニックは、忙しくダウンタイムが取れないけれど、切開法で二重を作りたいという方を応援しています。
36歳、女性。ダウンタイムの少ない切開法、埋没法2回施行後
17年前と8年前に、他院美容外科で埋没法を行った症例です。希望のパッチリ目にならなかったので、今回は希望通りの目を作り、整形はこれで最後にしたいという思いから、仙台中央クリニックを受診していただきました。診察したところ、二重のラインが設定されていましたが、開眼は不良で、眠そうな目をしていました。パッチリ目を作るためには、切開法が必要と考えられましたが、ダウンタイムが取れないという事で、ダウンタイム少ない切開法を行うことにしました。前回の埋没法の糸を全て抜去して、新たなラインを設定して、希望のパッチリ目を作製しました。出来る限り腫れが少なくなるよう手術したので、引きこもることもなく、抜糸後からは普通に外出可能でした。
クリニックより:切開法は、パッチリ目を作ることが出来る有益な方法ですが、腫れが強い、ダウンタイムが長いという事で、これまで敬遠されることがありました。しかし近年、腫れない切開法が開発され、ダウンタイムを短くすることが出来るようになり、切開法希望者が増加しています。本症例では、術直後は泣いたような目をしていますが、術後7日目には、腫れはお化粧で隠せるレベルになり、14日目では、腫れもなく完成形になっています。これまでの様に3か月間は腫れていて、6か月しないと完成しないという事はありません。今後も技術革新により、より腫れない切開法が開発されると予想されますが、現在のところダウンタイムの少ない切開法でも、数日間のお休みは取って頂くのが良いでしょう。