乳輪縮小
乳輪縮小は、肥大した乳輪に対して行う、バストの美容整形です。乳輪肥大はバストが大きい方に多く見られる傾向があります。乳輪が大きいと、バストが老けてだらしなく見えることがあり、悩んでいる方がいるようです。特に出産授乳後には、乳輪が大きくなることが多々あります。仙台中央クリニックでは乳輪縮小を行い、乳輪の大きさを出産前の状態に近づけています。乳輪手術は乳輪の一部をドーナツ状に切除する手術で、手術時間は1時間ほどです。
未婚、未出産の方で、もともと乳輪が大きい方に対して、乳輪縮小を行っています、乳輪縮小によりバランスの良い美しいバストを得ることが可能です。
乳輪縮小手術には、乳輪の内側を切開する方法と、乳輪の外側を切開する方法があります。
乳輪縮小の手術法
乳輪縮小には、乳輪の切除を行う部位により、外側乳輪切開と内側乳輪切開の二つの方法があります。それぞれにメリットとデメリットを有します。仙台中央クリニックでは、乳輪に対するご希望をお聞きした上で、乳輪縮小の方法を使い分けています。
外側乳輪切開法
乳輪の外側部分の皮膚を切除して乳輪を縮小する方法です。手術法が簡単であるために、広く用いられています。乳輪と通常皮膚の境目が明らかになるために、シールと貼りつけたような乳輪になり、不自然になる場合があります。
内側乳輪切開法
乳輪の内側部分、乳頭基部の乳輪を切除することにより、乳輪の縮小を行う方法です。切開した傷は乳頭の基部に付きます。手術手技がやや煩雑になるため、手術の難易度が高くなり、この方法を行っていないクリニックもあります。乳輪から乳房の皮膚にかけてのグラディエーションが保たれるために、自然な乳輪が得られます。術後しばらくの間、乳輪に放射状のシワができるというデメリットがあります。ほとんどの場合、放射状のシワは少しずつ目立たなくなります。
未婚と既婚の乳輪縮小の違い
乳輪肥大は、乳輪を外側に引っ張る力がかかる場合に起こることが知られています。大きな胸で、力が掛かり易いために乳輪肥大が起こり易くなります。通常女性は、授乳中、胸の大きさが数倍に増加します。そのため授乳時に、乳輪肥大が進行します。未婚でも、胸が大きい方は、外側に乳輪が常に引っ張られており乳輪肥大が起こる可能性が高くなります。
未婚で張りのある胸は、授乳後でやや萎んだ胸を比較すると、乳輪縮小の難易度が高くなるため注意が必要になります。常に外側方向に力がかかるために、傷が大きくなったり、傷が開いたりすることがあるため、外側方向にかかる力を分散させるようにして、縫合する必要があります。
乳輪縮小の適応
- 乳輪が大きい。
- 乳輪が大きく胸が劣化して見える。
- 乳輪が大きくだらしなく見える。
乳輪縮小の注意点、後遺症
- 乳輪縮小後、傷が開いたり、広がったりすることがある。
- 乳輪縮小後、乳輪の大きさが元に戻ることがある。
- 感染症を合併することがある。
乳輪縮小症例写真
乳頭、乳輪縮小
30歳、未婚。乳頭縮小乳輪縮小同時手術
未婚で出産経験は無いものの、乳首や乳輪が大きくて悩んでいた症例です。乳頭と乳輪を同時に治療したいということで仙台中央クリニックを受診していただきました。診察したところ、乳頭は肥大してやや下垂し、乳輪の皮膚は伸びてシワが寄っていました。乳頭と乳輪を同時に縮小することが可能と考えられました。肥大していた乳頭乳輪を切除して、通常の大きさにしました。乳頭乳輪が小さくなり、バストが若々しくなりました。
クリニックより:出産授乳後乳首や乳輪が大きくなることは多々ありますが、妊娠出産経験がない方でも乳首や乳輪が大きいことでお悩みの方は多いようです。乳頭及び乳輪が共に肥大している症例には、同時に縮小手術を行っています。同時に手術することにより、胸が綺麗になります。更に通院回数を減らすことができますので、お忙しい方に喜ばれています。未婚の方は結婚して出産後授乳ができるかどうかを気にされますが、手術後の授乳は可能です。
乳輪修正
48歳、既婚。乳輪縮小手術、乳輪突出症
もともと乳輪がやや大きかったのですが、出産授乳後、乳輪が更に肥大し突出するようになったという症例です。乳輪肥大をコンプレックスに感じて、友達と旅行に誘われても、人に見せられないので断っていました。このままコンプレックスを抱えて生きるのは嫌になり、乳輪縮小を希望して仙台中央クリニックを受診していただきました。診察したところ、乳輪が7センチを超えて大きく肥大しており、全体的に突出していました。4センチ程度まで乳輪を縮小し、突出した乳輪を平坦にしました。友達との旅行に備えて、できるだけ傷が目立たないように工夫しました。
クリニックより:乳輪が大きいとなんとなくだらしなく見える、間が抜けて見えるなどの理由から修正を希望されうる方に御来院いただいています。乳輪は3クA郡センチくらいがベストと考えられており、5センチを超えると大きく感じるようです。乳輪縮小手術はほとんどのクリニックで行われていますが、傷が目立つ、再び乳輪が伸びて大きくなってしまった、などトラブルも多く、他院修正の患者さんも多数受診されています。修正手術を繰り返さないためには、手術を担当する先生に話をよく聞き、実際にその先生がやった乳輪縮小の症例写真を見せてもらうことをお勧めいたします。
乳輪縮小
36歳、未婚。乳輪縮小
乳輪が大きいために、乳輪縮小手術を希望して仙台中央クリニックに御相談いただいた症例です。乳輪が大きく女性にも男性にも見せられないとお悩みでした。診察したところ、バストが小さいものの乳輪が大きくバランスが取れない状態でした。以前はポチャリしていてバストもそれなりに大きく、乳輪の大きさは目立たなかったのですが、徐々に痩せてバストが小さくなってしまったにも関わらす、乳輪のサイズは変化しないために、乳輪の大きさが目立つようになったということでした。内側切除法により乳輪皮膚を切除し、乳輪を縮小し、バストとのバランスを調整しました。
クリニックより:未婚で乳輪のサイズが大きくお悩みの方がいらっしゃいます。そのほとんどは、バストの大きい方ですが、ダイエットしてバストが縮み、乳輪のサイズが目立つようになったという方もいらっしゃいます。バストのサイズに比して乳輪だけが大きいと、目立つために気にされて乳輪縮小を希望される方が多いようです。バストサイズとのバランスが取れるように乳輪のサイズを小さくする必要があります。
Q&A
乳頭と乳輪が大きく悩んでいます
20歳代、女性
未婚ですが、乳頭と、乳輪が大きいので悩んでいます。バストも大きめなのですが、乳首と乳輪が大きいためバランスが悪く人に見せられません。友達とお風呂に入るときも見られないように隠していました。どちらを先に手術したほうが良いのでしょうか。自分としては同時手術を希望しています。
診察しないとはっきりしたことは申し上げられませんが、仙台中央クリニックでは乳頭縮小と乳輪縮小の同時手術を行っています。乳頭を縮小し、同時に乳輪の大きさを小さくすればバランスのとれた綺麗な胸になると思います。1日で手術は終了して日帰りが可能です。抜糸は1クA沓化鬼峺紊砲覆襪隼廚い泙后・/p>
出産後、乳輪が大きくなってしまいました
30歳代、女性
子供が2人いて、両方とも母乳で育てました。出産前は、綺麗な胸だったのに、出産授乳後、乳輪が大きくなり、胸全体が劣化して見えるようになりました。とても人に見せられない状態です。友達と旅行などに行きたいので、乳輪縮小を希望しています。乳輪を小さくして、胸をきれい見せることは可能ですか。
出産授乳後、乳輪が肥大することがあります。乳輪肥大の程度が大きいと、女性美の象徴であるはずのバストが劣化し、人に見せられないと、コンプレックスを抱くことがあります。このような場合に、仙台中央クリニックでは、乳輪縮小手術を行っています。乳輪が小さくなることにより、胸全体が、以前のように若々しくなります。
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