巨乳とは、一般の女性より大きなバストを表現する言葉です。アンダーバストが細ければ細いほど、バストは大きく見えるので、どれくらいの大きさから巨乳と表現するのかは、表現者の主観にもよりますが、ブラジャーのカップ数でいうとD~Eカップ以上が巨乳と言われています。バストが明らかに大きいということを示す言葉として、巨乳以外に、爆乳、超乳なども知られています。
巨乳整形希望者にお話を聞くと、巨乳になったら、ノーブラで街を歩いてみたい、谷間を見下ろしてみたい、バストを机の上に乗せてみたい、谷間にボールペンを挟んでみたい、と言われる方がいらっしゃいます。下着メーカーの調査によれば、日本人のブラジャーのカップ数は、30年前と比較すると明らかに増加しており、そのため貧乳、微乳の方は、徐々に少数派になりつつある傾向にあり、より大きな胸になりたいという気持ちが増加しているようです。
豊胸手術を希望される方の中には、さりげなく大きくしたいと希望される方もおられますし、大きめを希望される方もいらっしゃいます。大きいバストを希望される方の中でも、特に大きなバスト、Dカップ、Eカップ、Fカップ、Gカップを目指し巨乳を希望される方に行われる手術が巨乳整形手術です。
巨乳整形は、大きなシリコンバッグを用いた整形手術ですが、大きなシリコンを入れれば、際限なく、バストのみを大きくできるわけではありません。通常の豊胸手術に比較すると、はるかに難易度の高い手術になります。どこまで大きくできるかに対しては、術前診察が必要になります。
巨乳の方に伺ってみると、男性にモテる、水着が似合う、彼氏に喜ばれる、など巨乳でよかったことが多い反面、バストが重い、男性の視線が胸に集中しすぎる、太って見える、とデメリットもあると言われます。仙台中央クリニックでは、その方の希望をよく聞いて、体格や、術前のバストの大きさ、などを総合的に判断して巨乳整形を行っています。
男性に、女性のタイプを尋ねると、胸が大きい人と答える方が多くいらっしゃいます。女性に好きな男性のタイプを尋ねると、背の高い人、胸板が厚い人、筋肉質の人など、身体的特徴をあげる場合がありますので、おかしなことではありません。巨乳は、女性的な魅力を倍増させ、癒し効果を与えるために、男性に対するアピールは非常に大きくなります。また女性同士でも、大きな胸を羨ましがられることが多くなり、自分のスタイルに自信が持てるようになった、開放的になったと喜んでいただいています。
胸を大きくしたことで男性から突然モテるようになったと言われることがあります。指名が急に増えたというホステスさんもいらっしゃいます。役がもらえるようになったと女優さんから喜んでいただけることもあります。胸を大きくすることは、胸だけの問題ではなく、女性の魅力を倍増させる効果があります。
巨乳手術は、人工乳腺バックによる方法で行います。豊胸術にはいろいろな方法がありますが、人工乳腺バックが最も豊胸効果が得られるからです。人工乳腺バッグは、体形により、挿入できる大きさに限界があります。大きければ大きいほど、手術が難しくなる傾向があります。バッグの大きさは、術前に診察した上で、決定しています。
24歳、未婚。巨乳整形手術、CカップからGカップへバストアップ
症例経過:元々、ブラのサイズがCカップだった症例です。全く胸がないというわけではなかったのですが、以前から巨乳に憧れており、できるだけ胸を大きくしたいと希望して仙台中央クリニックを受診していただきました。診察したところ、バストの上部のボリュームが無いために、バストがつぶれて小さく見える状態でした。バストに張りを出し、谷間が強調されるように、巨乳整形を行いました。服を着たままでも胸が大きいことが分かるようになりました。ブラのサイズはGカップになり、自然でボリュームがある巨乳になりました。
症例解説:できるだけ大きな胸を作りたい、巨乳になりたいと希望される方が増えています。巨乳は、ビジュアル的に優れ、男性にモテる、男性の視線を独占できる、というメリットがあります。巨乳だけを売りにしたタレントさんやグラビアアイドルがいるのもうなずけます。巨乳整形は一般的に難易度が高くなりますが、特に、Fカップ、Gカップ以上の巨乳整形は、かなり手術の難易度が高くなりますので、巨乳手術の名医に、詳細な診察を受けて、巨乳整形をお願いすることが必要です。巨乳整形は視線が胸に集中しすぎるというリスクやデメリットを認めることがあります。術前に十分説明を受けてください。
46歳、既婚。巨乳整形手術、AカップからFカップへバストアップ
症例経過:もともと小さかった胸が、出産後更に小さくなってしまい悩んでいた症例です。細身の体形のため、服を着た状態では胸が平坦に見えてしまう状態でした。服を着た状態でも、胸の大きさが分かる巨乳になりたい、谷間を作りたいと希望されていました。巨乳整形により、出来るだけ胸にボリュームを付けて、一見して胸の大きさが分かる巨乳を作製しました。
症例解説:体のラインが細い場合、実際より胸が小さく見えることがあります。胸が貧弱で女性らしさに欠ける、派手なファッションが似合わない、友達に胸が無いことを話題にされるなど、悩みが多いようです。できるだけ胸を大きくしたいという方に対して、巨乳整形を行っています。巨乳にすることで、自分に自信が持てる、ファッションの幅が広がると喜ばれています。巨乳整形は、術後腫れや内出血が続くことがあります。術前に十分説明を受けてください。
26歳、既婚。巨乳整形手術、BカップからGカップへバストアップ
症例経過:来るだけ胸を大きくしたい、巨乳になりたいと希望された症例です。胸を大きくして派手なファッションにチャレンジしたいと考え、仙台中央クリニックに御相談いただきました。胸が全く平坦というわけではありませんが、着やせするタイプであり、胸が小さく幼児体型に見えました。胸の上部のボリュームを出して、出来るだけ大きな胸を作り、服を着ていても胸が目立つようにしました。色々なファッションを楽しんでいただきたいと思います。
症例解説:胸が小さいと着ることのできる洋服が制限されることがあり、ファッションに対して消極的になってしまうことがあります。胸を大きくして大胆な衣装を纏いたいと御相談いただいています。服を着ていても胸の大きさが分かるようにすることで、スタイルが良く見え、女性の魅力がアップするために、どんな服でも着こなすことができます。奇抜なファッションも楽しむことが出来るようになります。巨乳整形は、痛みが長期に継続することがあります。術前に十分説明を受けてください。