妊娠出産授乳後を切っ掛けに、乳輪のブツブツの数が多くなり、またサイズも大きくなることがあります。胸全体が劣化したように見える為に、ブツブツ除去を希望される方が多くいらっしゃいます。
乳輪のブツブツ除去には、いろいろな方法があります。大きさや数により治療法を選択します。ブツブツを1つずつ除去する方法や、まとめて除去する方法、乳頭や乳輪の肥大も同時に治療する方法があります。
乳輪のブツブツの数が多い場合、まとめて除去する方法が用いられます。出来るだけ傷が目立たない方法で行いますが、数が多い分だけ傷が大きくなることがあります。ブツブツの数が多い場合には完全に除去できないことがあります。
乳輪のブツブツと同時に、乳頭肥大や乳輪肥大を認めることがあります。胸の劣化がより強く見えます。乳輪乳頭の肥大と乳輪のブツブツを同時に治療することができますが、難易度の高い治療になります。
他院で乳輪のブツブツ除去を行ったものの、修正を希望して再手術したいという方からお問い合わせをいただいています。乳輪のブツブツ除去は、乳輪や乳頭が変形することや引き攣ることがあり注意が必要です。傷が目立つ、乳首の形が不自然、などの症状は再手術において改善できることが多く、治療を受け付けています。治療可能かどうかの最終判断は医師が行いますので、診察を受けていただくことになります。
乳輪のブツブツがなくなると、胸が綺麗になり、若返りますので、気分が晴れ晴れします。人に胸を見せられないと悩んでいた方も、安心して温泉や旅行に行けるようになります。
乳輪のブツブツ除去後、乳頭乳輪の変形や引き攣れを生じることがあります。引き攣れを生じると考えられる場合には、ブツブツの全除去を諦め、目立つものだけを取り、目立たないものは残すように調整する必要があります。
50歳、既婚女性。乳輪のブツブツ除去、乳頭縮小
症例経過:出産授乳後、乳輪のブツブツが目立つようになった症例です。美容的に気になるために仙台中央クリニックに御相談頂きました。診察したところ、乳輪のブツブツが目立ち、乳頭も肥大している為に、胸が劣化して見えました。胸の劣化を改善される為に、ブツブツの除去と乳頭の縮小を行いました。ブツブツの数が多く、術後乳輪の引き攣れを生じる恐れがあり、すべてを切除せずに目立ったものだけを取ることにより、変形や引き攣れのリスクを減らしました。綺麗な胸になり、胸が若返りました。
症例解説:乳輪のブツブツが増えると、胸が劣化して見える為に、人に見せられないと悩む方がいらっしゃいます。乳頭や乳輪も同時に変形すると、更に劣化の程度が強くなります。出来るだけブツブツの数を減らし、乳頭や乳輪の変形を修正することにより、胸が綺麗になります。胸が老化して人に見せられないという場合でも、乳輪のブツブツや乳頭乳輪を修正することで、胸が若返ります。安心して温泉や旅行に行っていただけます。乳輪のブツブツ除去は、内出血のリスクを認めることがあります。術前に十分説明を受けてください。