乳頭縮小、乳首縮小とは
女性のバストは美の象徴と言われますが、乳頭、乳首の大きさは、バストの美しさを決める上で大きな比重を占めます。乳頭がバストの大きさに比較して大きくなると、乳首と乳房のバランスが崩れ、バスト全体の印象が悪くなるからです。そのため、乳頭は適切な大きさが求められます。乳頭が大きすぎてバランスを欠いた場合、仙台中央クリニックでは、肥大した乳首を縮小することにより、元の綺麗なバストをよみがえらせる手術を行っています。このような手術を、乳頭縮小、乳首縮小手術と言います。乳頭を縮小することで、崩れた胸が改善されます。乳頭が大きく、バストが崩れて人に見せられないとお悩みの方に有益です。
乳頭縮小、乳首縮小の適応
- 乳首が大きい。
- 乳首が伸びている。
- 乳首が下を向いている。
- 乳首が肥大して、バストの老化が強い。
- 乳首が大きくなり、美容的に劣る。
- 乳頭の変形が強い。
乳頭縮小の手術法
乳頭を小さくする場合、その乳頭の形により、乳頭の幅を縮める、乳頭の長さを縮める、乳頭の形を整えることを要求されます。
乳頭の横幅を小さくする
乳頭の横幅が大きい場合、乳頭を楔形に切除(ケーキカット)して、乳頭の幅の縮小を図ります。乳頭を正面から見た状態で、乳頭の直径が小さくなります。
乳頭の高さを低くする
乳頭の高さが高い場合、乳頭の茎部を帯状に切除して、乳頭を短くします。乳頭の基部にリング状の切開を行い、乳頭の高さを減らす手術です。
乳頭の形を整える
乳頭が円形でない場合、乳頭の形を出来るだけ円形に近づけることを行います。
乳頭縮小の手術時間
乳頭縮小の手術時間は、30分から1時間くらいです。手術後は、出血が無いことを確認した上で、帰宅可能です
乳頭縮小の麻酔法
乳頭縮小は、多くの場合、局所麻酔で行います。乳頭部分に局所麻酔を行い、全く無痛の状態で手術が可能です。しかし乳頭部分は敏感な場所であり、麻酔のチクッとした痛みも耐えられないという方には、無痛麻酔をご用意しております。完全無痛麻酔では、眠っている状態で手術を受けることが可能です。
乳頭縮小のアフターケア
- 手術当日はタイトな予定を入れないで適切な休息を取っていただくよういただくようお願いします。
- 手術後は、お風呂など濡らすことを避けていただく他は、通常の日常生活が可能です。入浴が可能なのは抜糸後からになりますが、乳頭部分を濡らさないようにすれば半身浴は可能です。
- 手術後、患部が擦れて出血する可能性があります。激しい運動は避けてください。
- 切開部は非常に細かく縫合しています。糸が瘡蓋に隠れている場合は、無理に取ると出血を誘発するために、無理に取りません。暫くして糸が出てきた場合は、抜糸に再度御来院いただくことになります。
乳頭縮小の注意点
乳頭の血流障害
乳頭のサイズダウンを行う際に、乳首の血流を阻害してしまうと、乳頭が壊死して、乳頭が無くなってしまう恐れがあります。乳首の血流を残し、しっかりとサイズダウンさせるためには、慎重かつ丁寧な手技が求められます。
授乳障害
乳頭縮小手術後、授乳の可能性がある場合は、乳管を残し、授乳が可能な状態にする必要があります。乳管を残す手術は、残さない手術と比較して難易度が高く、乳管を残す手術を行っていないクリニックもあります。授乳を希望しないということであれば問題ありませんが、授乳希望の場合、手術する前に、術後授乳可能であるか、否かを確認する必要があります。未婚未産の方は特に注意してください。
乳頭縮小の後遺症
他院で乳頭縮小を行ったが、上手くいかなかった、やり直してほしいなど、後遺症に悩む方から、御相談をいただいています。簡単に治せる場合もありますが、とても難しい場合もあります。
乳頭を、もう少し小さくしてほしい
乳頭縮小を行ったにもかかわらず、もう少し小さくしてほしいという場合は、乳頭を追加切除することにより、比較的簡単に修正が可能です。もうこれ以上切れないと言われた場合でも多くの場合で再手術をお引き受けしています。
乳頭縮小で小さくなり過ぎた、切りすぎた
乳頭修正で、小さくなりすぎた場合は、修正が可能ですが、難易度の高い治療になります。仙台中央クリニックでは、多くの例で再手術をお引き受けしていますが、手術前に詳しく診察させていただいた後に、お引き受けできるか否かをご案内させていただくことになります。
乳頭縮小の傷が気になる
乳頭縮小後、傷が目立つ、傷が気になるということがあります。傷を切り取り、再度丁寧に縫合します。技術的問題で傷が汚い場合は、傷の修正可能ですが、ケロイド体質などで傷が治りにくいタイプの場合は、修正が出来ません。
乳頭が歪な形になった
乳頭縮小後、乳頭の形が歪になることがあります。この場合は難易度が高い治療になります。治療前に、治療が可能であるか否か、医師の診察が必要になります。
既婚者、出産授乳後の乳頭縮小症例写真
授乳後の乳頭の肥大
出産授乳後には、乳頭肥大を起こす場合があります。乳首が大きく下を向いたりすることで、バストが崩れて老けて見え、ショックを受けられる方もいらっしゃいます。仙台中央クリニックでは、乳頭縮小、乳頭下垂修正をすることにより、乳頭を出産前の状態に近づける治療を行っています。半球状の若々しい乳首にすることも可能です。乳頭を小さくすることで、胸の老化が改善されます。
乳頭の変形
出産授乳後、乳頭の形が変形し、歪になることがあります。出来るだけ円形、球形になるように、乳頭の形を調整することで、乳頭の形が綺麗になります。
授乳機能の保持
「乳頭縮小をすることにより授乳が出来なくなりますか。」と言うお問い合わせをいただくことがあります。既婚出産後の方でも、乳頭縮小手術の後、授乳の可能性がある方は、乳管を温存し、授乳機能を保持することが重要になります。仙台中央クリニックでは、乳頭縮小後も授乳可能な術式も行っています。乳頭縮小手術後に授乳を希望される場合は、受診時にその旨をお伝えください。
乳頭縮小の症例①
44歳、既婚。乳頭縮小、乳頭下垂修正
出産授乳後、乳首が大きくなり、伸びて垂れてきた症例です。子育てが落ち着いて友人たちと温泉など旅行に行きたいものの、乳首が大きく、下を向いているためにとても恥ずかしく、人に見せられないということで、乳頭縮小を希望して仙台中央クリニックを受診されました。診察したところ、乳頭が肥大して、乳頭の皮膚が弛み、乳頭が伸びて下を向いていました。乳頭を縮小して、皮膚の弛みを除去し、乳頭が正面を向くように形成しました。インターネット等で調べて仙台中央クリニックに来院されましたが、かなり乳頭が垂れているので、本当に治るかどうか心配されておられたようですが、仙台中央クリニックの院長を信じてお任せいただきました。手術が終わって、乳頭が小さくなっていて、若い頃の自分に戻ったような感じでホッとされていました。思い通りの形になりました。
クリニックより:乳頭の皮膚が伸びて、乳頭が下を向いている状態を乳頭下垂症と言います。出産授乳後は乳頭が伸びて大きくなり、下を向くことがあります。下を向いた状態になるとショックを受けて悩まれることが多くなります。乳頭縮小手術、乳頭下垂修正手術により比較的短時間で元のような形に戻すことができます。
52歳、既婚。乳頭縮小、乳頭下垂修正
出産授乳後、乳首が大きくなって、乳首の先が下を向いてしまった症例です。出産後から気になっていたものの、仕事や子育てなどで忙しく、30年近くも放置されていました。子供も成人し、仕事も一段落して時間ができ、最近友達と温泉へ行ったりすることも増えたためか、大きくなった乳首を治したいという思いが強くなり、仙台中央クリニックを受診していただきました。診察したところ、乳首は肥大して、更に乳頭の皮膚が伸びて下垂し、下を向いている状態でした。乳頭縮小と乳頭下垂修正リフトアップを行い、乳頭を通常の状態に戻しました。痛みもほとんどなく、気になっていた乳頭が若くなりました。
クリニックより:出産授乳後、乳頭が肥大し、下垂していることが気になることがあります。乳頭縮小手術、乳頭下垂修正リフトアップ手術により比較的短時間で治療可能です。乳頭の下垂が改善されると、乳頭が若かったころの状態に戻ります。
36歳、既婚。乳頭縮小、乳頭下垂修正
乳首が肥大し、下垂したケースに対する乳頭縮小、乳頭下垂手術の症例です。出産授乳後、乳頭が大きくなり、伸びて下を向くようになっていました。友達と旅行に行きたいのですが、乳首の変化を人に見せられないので、誘われても断っていました。そんな生活に嫌気がさして、何とかしたいと思うようになり仙台中央クリニックに御来院いただきました。診察したところ、乳首が肥大し、垂れて下を向いていたので、乳頭縮小手術、乳頭下垂手術が有用と考えられました。さほどバストが大きくないため、乳首のサイズをと乳房のサイズを考慮してバストが美しく見えるように、乳頭を小さめに調整しました。若かったころの半円状の乳首に戻りました。コンプレックスもなくなり、お友達と温泉などにもチャレンジしていただけると思います。
クリニックより:出産授乳後、多少乳首が大きくなったり、伸びたりすることは多くのケースで認められます。ある程度までは仕方ありませんが、あまりに乳首が大きくなり、乳首が下垂してしまうと、老化してみられるために恥ずかしいということで手術を希望されます。乳頭縮小を行うと、手術後は授乳できないと思っている方もおられるようですが、それは誤りです。仙台中央クリニックでは、乳頭縮小後授乳可能な手術を行っております。
36歳、バツ1。乳頭縮小、乳頭下垂修正
出産授乳後、乳首が大きく長くなり、下を向いてしまった症例です。今回、離婚を経験し、再スタートを切るという意味で、乳頭縮小手術を希望して来院されました。診察したところ、乳首は肥大して皮膚が伸びて下垂していました。乳頭縮小手術、乳頭下垂手術の適応と考えられました。乳頭肥大が強いために少し心配のご様子でしたが、仙台中央クリニックの院長に一任いただきました。綺麗な乳首になり、若かったころに戻ることができました。新たな人生を掴んでいただきたいと思います。
クリニックより:乳首が垂れてしまい、人に見せられないと悩んでいる方は多いようです。離婚されて新たな人生を始めるために、また過去とけじめをつけるために乳頭縮小を希望される方が、いらっしゃいます。比較的短時間で綺麗な乳首になります。「手術後、授乳できますか。」と問い合わせをいただくことも多々あります。未婚の方やこれから再婚という方は非常に気になることであると思います。仙台中央クリニックは、授乳可能な手術にも対応しています。乳首縮小の手術をされる際には、授乳機能を温存したい旨をお伝えください。
乳頭縮小の症例④
35歳、既婚。乳頭縮小、乳頭下垂修正
結婚して出産を経験し、子供は母乳で育てた症例です。授乳後、乳首は肥大して下垂してしまいました。友達と温泉などに誘われるのですが乳首が気になり行けないために、仙台中央クリニックを受診していただきました。診察したところ、乳首は肥大して、下垂しており、バストも収縮しやや垂れていました。乳頭縮小と豊胸手術の両方の治療が希望でしたが、とりあえず今回は、肥大して垂れた乳首の治療を先に行いました。垂れて下を向いた乳頭を、乳頭縮小術、乳頭下垂修正術により、リフトアップしました。昔のような半球状の乳首になり、精神的にも楽になったようです。
クリニックより:出産授乳を経験することにより、乳頭は肥大する方がいらっしゃいます。子育てが忙しい時は、自分のことにかまっていられませんが、子育てが一段落して、友達に誘われたりするようになった時、バストや乳首がコンプレックスで出かけられないということで、御相談を頂いています。乳頭縮小術により乳首が小さくすることができます。乳頭の下垂が改善すると、気持ちまで元気になったと言われます。
40歳、既婚。乳頭縮小、乳頭下垂手術
出産後、乳頭肥大で悩むようになった症例です。元々、乳頭が大きかったのですが、出産授乳後、乳頭がさらに肥大し、下を向くようになったので乳頭縮小手術を希望して仙台中央クリニックを受診していただきました。診察したところ、乳頭は大きくなり、引き伸ばされて下を向いている状態でした。バストの形が崩れて老化して見えました。乳頭下垂を修正し、乳頭縮小を行いました。
クリニックより:出産授乳によりバストが収縮し、乳頭が肥大すると、乳首の大きさが強調されて、とてもアンバランスに見えます。バストの形が崩れて、老化して見えることもあります。乳頭縮小することにより、バストと乳頭のバランスが取れるようになり、バストの老化が改善されます。
未婚女性に対する乳頭縮小
美容面の改善
妊娠や出産に伴い乳頭はやや肥大しますが、未婚で妊娠出産経験がない場合でも、乳頭が肥大することがあります。未婚の方からも、乳頭縮小のお問い合わせをいただいています。乳頭が肥大していると、性的経験が多く遊んでいるのではないかと思われるために、人に見せられないと悩まれるようです。未婚の方の乳頭肥大は、既婚の方に比べて強くないことが多いのですが、人に相談できないということもあり、内に抱えてしまいがちです。仙台中央クリニックでは、乳頭肥大の乳頭を縮小することで、若く綺麗な美乳を作っています。
授乳機能の温存
未婚の方の場合、今後の妊娠出産や授乳する可能性が高く、授乳機能を温存する必要があります。乳頭縮小をしたら手術後授乳ができなくなるのではないかと、仙台中央クリニックにお問い合わせをいただくこともあります。乳頭縮小手術には、手術後授乳できない手術と、授乳可能な手術の2種類の手術があります。未婚の方には乳頭縮小後に授乳可能な治療が有益です。受診に際し、今後の出産に備え、授乳機能を傷害しない乳頭縮小手術を希望の旨を、お伝えください。
33歳、未婚。乳頭縮小
未婚の方の乳頭肥大の症例です。乳頭縮小手術を希望して仙台中央クリニックを受診していただきました。診察したところ、バストの大きさに比較して、乳頭が大きいために、バスト全体が年取って見え、バスト全体の印象が悪くなっていました。乳頭縮小を行い、バストと乳頭のバランスを調整しました。
クリニックより:バストの大きさに比較して乳首が大きい場合、バランスが取れなくなり、バストが綺麗に見えません。場合によっては汚く見えることがあり、悩まれている方が多いようです。このような方には乳頭縮小手術を御案内しています。未婚の方は、乳頭は肥大しているものの、垂れて下垂している場合は少ないので、既婚の方に比べて手術は容易な症例が多く、比較的短時間で修正可能であることが特徴です。
25歳、未婚。乳頭縮小、乳頭肥大
未婚で妊娠出産経験のない症例です。乳頭が大きく遊んでいるように思われるのが嫌で、乳頭の縮小を希望し仙台中央クリニックを受診していただきました。診察したところ、乳頭は縦方向、横方向に肥大していました。美容面を重視し、美容的に優れたグラビアのような半球状の乳頭になりたいと望まれていました。乳頭縮小を行い、特に縦方向の突出を軽減させ、綺麗な乳頭にすることが出来ました。
クリニックより:乳頭が肥大すると、乳首の形が浮き出ることがあり、とてもかっこ悪いと気にされる方がいらっしゃいます。また乳頭の肥大は、バスト全体が崩れて、老化して見えます。美容面を整えたいという方には、乳頭縮小手術が有益です。乳首の過度の突出を軽減させ、バスト全体を美しく見せます。
Q&A 乳頭縮小手術について教えてください
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