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垂れ乳の分類
垂れ乳の状態になると、女性美の象徴であるはずのバストが劣化して、場合によっては、目を覆いたくなることもあり、とても嫌がられています。垂れ乳は、胸が大きくて下垂している場合と、胸が萎縮して下がっている場合の2つが考えられます。
バッグ挿入による垂れ乳修正術
胸が大きく下垂している場合には、胸を小さくして吊り上げます。胸が萎縮している場合は胸を大きくしてボリュームを出します。状態を確認の上、その方に合った方法を選択する必要があります。バストが大きく垂れた垂れ乳の状態では、女性で無くなったかのような気分になることがあります。垂れ乳修正はそのような方の精神的な負担を改善することが知られています。
胸を小さくして吊り上げる
胸にボリュームがあり、乳房全体が下垂し、乳首が下を向いている垂れ乳は、胸を縮小して乳房全体を吊り上げる必要があります。乳首の位置を移動し、胸を上向きにします。この方法を、乳房吊り上げ術と言います。胸が大きすぎる場合や、乳首が下を向いており乳首の位置を上に向けたい場合が適応になります。出来るだけ皮膚を切開しない方法をお勧めしていますが、皮膚の切開が必要な場合も有ります。皮膚切開を行った傷は、年月と共に目立たなくなりますが、完全に消えることが無いために注意が必要です。
乳房吊り上げのメリット
- 乳房の下垂を伴う場合に効果が期待できます。
- 胸の先端が下方向に向いているときに適応になります。
乳房吊り上げのデメリットやリスク(稀なものを含む)
- 特に、乳房下縁と乳輪周囲の傷が目立つ可能性が高くなります。
- バストが痩せている場合には適応になりません。
- 乳房が不自然な形になることが有ります。
- 傷が目立つことが有ります。
- 細菌感染を認めることが有ります。
- 内出血や血腫を伴うことが有ります。
- 胸にしこりを認めることが有ります。
胸を小さくして吊り上げた垂れ乳修正の症例写真
49歳、既婚。乳房縮小、乳房吊り上げ
症例経過:若い頃から胸が大き過ぎることがコンプレックスだった症例です。年齢と伴に胸が垂れて来て、肩こりや頭痛が強くなったので、仙台中央クリニックに御相談頂きました。診察したところ、胸が大きく下垂している状態でした。胸の大きさをある程度縮小させて、バストアップさせました。乳首の位置が上がり綺麗な胸になりました。
症例解説:胸が大きいと羨ましがられることが多いのですが、大きすぎるとコンプレックスの原因となります。胸だけが注目される、気に入った洋服が入らない、太って見える、という悩みを持ちます。また年齢と伴に垂れて来ることが多く、乳房吊り上げを希望される方が多くいらっしゃいます。以前と比較して傷がほとんど目立ちません。大き過ぎる胸の大きさを調整して、バストアップすると、体型が若返り、スリムに見えるので、喜ばれています。乳房縮小吊り上げ術は、細菌感染のリスクが有ります。


59歳、既婚。乳房縮小、乳房吊り上げ
症例経過:若い頃から胸が大きかった症例です。胸が注目され過ぎる、太って見える、年齢と伴に垂れてきた、胸が大き過ぎて肩こりが酷いなどの悩みが有り、仙台中央クリニックに御相談頂きました。胸が大きく垂れているので、胸を小さくして吊り上げる手術の適応と考えられ、出来るだけ傷の目立たない吊り上げ手術を行いました。胸が小さくなり、スリムに見えるようになりました。
症例解説:胸が大きいと年齢と伴に垂れて来るので、悩んでいる方が多くいらっしゃいます。従来の手術は、胸に大きな傷が残り、手術することに躊躇いが有りましたが、近年、傷を小さくする方法が開発され、胸が大きく垂れている方に、喜ばれています。術後は胸の大きさが縮小され、体型がスリムになり、若々しい体型になります。胸が大き過ぎてどこに相談していいのか分からなかったのですが、今回治療出来て嬉しいですと喜んでもらっています。乳房縮小吊り上げ術は、内出血が続くリスクが有ります。


バッグ挿入による垂れ乳修正術
胸が萎縮して、垂れている場合には、豊胸バッグを挿入し、胸にボリュームを付けて垂れ乳を修正します。この方法をバッグ挿入による垂れ乳修正と言います。胸が収縮して劣化している場合に適応となります。胸がボリュームアップし、美容的に改善するために、精神的に若返ります。
バッグによる垂れ乳整形のメリット
- 胸の垂れと同時に胸のサイズを大きくすることができます。
- 比較的傷が目立ちません。
- 胸の老化や劣化が改善されます。
- 胸の形が綺麗になり、自分に自信が付きます。
- バストが綺麗になり、精神的に若返ります。
バッグによる垂れ乳修正のデメリットやリスク(稀なものを含む)
- 垂れ乳の状態が強い場合には、乳房下縁が段差になることがあります。
- 乳頭の位置が乳房下縁を超えている場合には、適応にならないことがあります。
- 胸が希望より大きくなることがあります。
- 術後の胸の大きさを十分に検討する必要があります。
- 通常の豊胸手術と比較して難易度が高くなります。
胸を大きくする垂れ乳修正の症例写真
41歳、バツイチ。垂れ乳修正、バッグ挿入による垂れ乳修正
症例経過:出産授乳後、離婚を経験した症例です。今後の新しい人生のことも考えて、綺麗なバストになりたいと希望され、仙台中央クリニックに御相談いただきました。診察したところ、バストが萎縮して垂れている状態でした。シリコンバッグを挿入してボリュームを出すことによりバストアップさせました。垂れ乳を改善し、バストが出産前の状態に戻って、若さを取り戻すことが出来ました。
症例解説:出産授乳後に、バストが萎縮して乳房が下垂することは稀ではありません。その程度が大きいとショックを受け、もう女性でなくなったという喪失感を味わう方もいらっしゃいます。このような状態は、垂れ乳修正により治療することが出来ます。胸のボリュームをつけ、吊り上げることで、若かった頃のバストに戻すことが出来ます。垂れ乳修正後、気持ちが楽になった、日常生活にも自信が出てきた、と言われる方が多く、精神的負担を軽くする効果もあります。胸の大きさをあまり変えたくないと考える方は、術後、胸の大きさが変わることをデメリットとして感じる場合があります。術後の胸の大きさを、術前に十分検討しておくことが重要です。垂れ乳修正は、内出血のリスクが有ります。


28歳、既婚。垂れ乳修正、バッグ挿入による垂れ乳修正
症例経過:元々バストが大きかった症例です。3人出産し授乳後、バストの形が崩れたために、仙台中央クリニックに御相談いただきました。診察したところ、バストはサイズが著明に萎縮し、下垂していました。豊胸バッグを用いて、胸のサイズを大きくして、垂れ乳を修正しました。胸の形がよくなり、美容的に改善が認められました。
症例解説:バストが大きく、スタイルに自信があった方は、出産授乳後、胸の形が崩れたことを、悩まれるようです。胸が萎縮し下垂している場合は、バッグを用いた垂れ乳修正によりバストアップすることで、出産前の胸に戻ることができます。バッグを用いた垂れ乳修正は、傷が胸の表面に出ませんので、傷の心配はありません。仙台中央クリニックは、出来るだけ傷が目立たない垂れ乳修正を推奨しています。本症例のように、胸が萎縮して、乳頭の位置が、乳房下縁より下にある場合には、術後乳房下縁が段差になり易いというリスクがあります。トラブルにならないように術前の検討が必要です。


34歳、既婚。垂れ乳修正、人工乳腺挿入による垂れ乳修正
症例経過:出産授乳後、胸が垂れた症例です。垂れた胸に張りを出して、若返りたいという気持ちが強くなり、仙台中央クリニックに御相談いただきました。診察したところ、胸は、収縮して垂れていました。胸にボリュームを出し、下垂を改善することで、以前の様な胸になると考えられ、垂れ乳修正を行いました。張りのある胸になり、若さを取り戻しました。
症例解説:胸が垂れて変形が強くなると、女性で無くなったような気分になり、落ち込むという御相談をいただいています。そのような方には垂れ乳修正が有益です。収縮した胸にボリュームをつけてバストアップし、元のような若々しいバストを作製します。胸が綺麗になることで、美容的効果と共に、日常生活に活気が出た、落ち込んでいた気分が晴れた、などの精神的効果が認められます。精神的に落ち込んでいるという方は、御相談いただきたいと思います。垂れ乳修正は、不自然な胸になるリスクが有ります。術前に十分説明を受けてください。


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