45歳、女性。鼻プロテーゼ、隆鼻手術
症例経過：欧米人の様な顔になりたくて、外人モデルのグラビアを持参して、仙台中央クリニックを受診された症例です。診察したところ、鼻尖部はさほど低くないものの、鼻背部が低いために、鼻が小さく幼稚な顔貌に見えました。鼻背部を拳上して鼻筋を通すために、鼻プロテーゼによる隆鼻術行いました。外人顔を目指し、出来るだけ厚めのプロテーゼを加工して、骨膜下に挿入しました。幼稚な印象が上品な感じに変り、希望の外人顔になることが出来ました。
症例解説：最近、外人顔になりたいと、欧米人モデルのグラビアを持参して来院される方が増えています。日本人は鼻背部が、えぐれるように低くなっている方が多くいらっしゃいます。このような方は、鼻尖部は低くないのに鼻が低く見えます。このような場合には、シリコンプロテーゼによる隆鼻術で外人顔に近づくことができます。鼻プロテーゼによる隆鼻は比較的短時間で、負担も少なく人気のある手術ですが、プロテーゼがぐらぐら動く、不自然で取って付けたような形である、皮膚が赤くなり飛び出してきた、などのリスクが報告されています。執刀医に十分説明を受けた上で手術に臨まれるのが良いでしょう。

20歳、女性。鼻プロテーゼ、隆鼻手術
症例経過：鼻が低く化粧映えがしなということで御来院いただいた症例です。診察したところ、鼻背部が低いために、顔が幼稚でぼやけた印象に見えました。鼻プロテーゼによる隆鼻術で鼻筋を整えてメリハリのあるスッキリした印象に変えました。上品で大人っぽくなり、化粧がバッチリ決まるようになりました。
症例解説：鼻は顔の中心にあり、鼻が低いと顔全体が、ぼやけた印象になります。鼻が低いために、子供っぽく、顔が平面的に見えることが嫌だと言われる方もいらっしゃいます。このような症例では、シリコンプロテーゼを用いて隆鼻術を行うことにより、華やかで上品な鼻が得られます。仙台中央クリニックでは、御本人の希望を良くお聞きして、希望に合ったプロテーゼを作成し、挿入しています。鼻プロテーゼは、細菌感染のリスクが有ります。

18歳、男性。鼻プロテーゼ、隆鼻手術、二重埋没法
症例経過：鼻が低く元気がなく疲れて見えるので、印象を変えたくて、受診されたケースです。診察したところ、鼻背が低く横に広がった鼻で、活気が無く、間が抜けた印象に見えました。鼻プロテーゼによる隆鼻手術で鼻筋を通して精悍でたくましいイメージに変えました。元気で男らしい顔になりました。
症例解説：鼻が低いと元気がなく疲れた感じにみられることがあり、活発で精悍な顔にしてほしいということで来院される男性がおられます。このような方は、鼻プロテーゼによる隆鼻手術で、希望に近づくことができます。高い鼻を希望される方が多いのですが、あまり高くすると取って付けたような不自然な形になることがあります。特に鼻尖部を高くする場合は、注意してください。隆鼻手術は、プロテーゼが飛び出すリスクが有ります。

26歳、女性。鼻プロテーゼ、隆鼻手術
症例経過：鼻が低くてダンゴ鼻に見えるので、受診していただいた症例です。活気が無い印象に見えるので、活発で、元気な表情になりたいと希望されていました。診察したところ、鼻背部が低いために鼻が広がっているダンゴ鼻で、子供っぽく、やや間が抜けて見えました。鼻プロテーゼを入れて鼻筋を通すことにより、鼻が綺麗に見えると考えられ、鼻プロテーゼによる隆鼻手術を行いました。隆鼻手術で鼻のラインが整い、上品で清楚な印象になりました。
症例解説：鼻筋の綺麗なラインを出す治療法として、鼻プロテーゼによる隆鼻術、軟骨移植隆鼻術、ヒアルロン酸注入による隆鼻術の3つがあります。さりげなく変わりたい方には、ヒアルロン酸注入による隆鼻を行い、ある程度変わりたい方には、鼻プロテーゼによる隆鼻が適応になります。仙台中央クリニックではどちらの治療法も可能です。鼻プロテーゼによる隆鼻は、顔の印象が上品で清楚な感じに変えることができる治療法ですが、鼻プロテーゼ後、鼻背部分がグラグラ動く、鼻筋部分でプロテーゼの形がくっきり浮き出している、プロテーゼが飛び出してきたなどのリスクがあります。更に、鼻が上を向いて豚鼻に見える、鼻尖のみが高くなり鼻筋が高くなっていないなども、経験することがあります。執刀医と十分検討して無理のない手術計画を立てることが、綺麗になるコツです。

27歳、女性。鼻プロテーゼ、隆鼻手術
症例経過：低い鼻にコンプレックスを抱えていた症例です。鼻筋を通したいということで、仙台中央クリニックを受診していただきました。診察したところ、鼻背部が低く、鼻が丸く、横に広がっており、幼稚で元気がなく見えました。鼻プロテーゼにより隆鼻手術を行い、鼻筋を通すことで、上品で大人っぽい印象になりました。
症例解説：鼻が低いと、幼稚で元気がない印象を受けることがあります。鼻筋を通すことで、上品で大人っぽい表情になります。明るく快活な印象に変わります。日本人は鼻が丸く、鼻筋が通っていない方が多いため、鼻プロテーゼ隆鼻手術を希望される方が多くいらっしゃいます。鼻プロテーゼ手術は、短時間で終了し、一度の手術で、半永久的変化が期待できるため、人気があります。鼻プロテーゼ手術は、腫れが続くリスクが有ります。

47歳、女性。鼻尖縮小、小鼻縮小、鼻プロテーゼ
症例経過：鼻の形がおかしいと気にされて、受診いただいたケースです。診察したところ、鼻筋が低く、小鼻が横に張って、鼻尖が幅広く丸いために、ダンゴ鼻に見えました。鼻尖縮小、小鼻縮小、鼻プロテーゼ隆鼻によりダンゴ鼻を改善しました。綺麗でスッキリとした鼻に修正し、上品な印象になりました。
症例解説：ダンゴ鼻を修正したいと希望されて来院される方がいらっしゃいます。小鼻が横に張っているタイプの方は小鼻縮小手術が適応します。また鼻尖を細く、すっきりさせたいと考える方には鼻尖縮小手術や耳介軟骨移植手術などが有益です。鼻筋が太い方には鼻骨骨切り、鼻骨削りなどの方法が良い場合もあります。仙台中央クリニックは、鼻整形の全てに対応しており、御案内が可能です。鼻尖縮小は、鼻孔が変形するリスクが有ります。

20歳、女性。鼻尖縮小、鼻プロテーゼ入替え
症例経過：鼻が低いことで悩み、2年前に他院美容外科で鼻プロテーゼによる隆鼻術を受けた症例です。手術を受けたものの、プロテーゼがずれている上に、自分の希望とは違うということで、受診していただきました。診察したところ、プロテーゼが右にシフトし、グラグラ動き、更に鼻先が上を向いて鼻背が低くなっていました。前回のプロテーゼを、抜去し入替えして、鼻尖縮小を併用して、欧米人型の鼻に作り変えました。元々のダンゴ鼻か矯正され、上品できれいな鼻に仕上りました。
症例解説：欧米人型の鼻を希望される方に、来院いただいています。外人モデルさんのグラビアを持って受診される方もおられます。日本人は鼻背が低く、鼻が横に広がっているため、複数の美容外科手術を組み合わせて複合手術を行うことになり、多くの点に気を付けて修正しなければいけません。外人顔を目指す場合は、鼻尖を尖らせる必要が有り、鼻尖縮小が適応になります。また本症例は、鼻プロテーゼ手術の後プロテーゼが偏移して、グラグラ動くという状態であったので、正中に新たにプロテーゼを挿入するスペースを作製して、新しいプロテーゼを加工し直して、入れ替えています。鼻尖縮小は、内出血が続くリスクが有ります。

24歳、女性。鼻尖縮小
症例経過：ダンゴ鼻が気になっていた症例です。鼻先を細くしたいと希望して、仙台中央クリニックに御相談頂きました。診察したところ、鼻尖が丸く、鼻の穴が横に広がっていました。鼻尖を尖らせて、鼻の穴を縦長にしました。バランスが良くなり顔の印象が良くなりました。
症例解説：鼻先が丸い、鼻の穴が横に広がっているという場合には、鼻尖縮小が適応になります。鼻先が尖って、鼻の穴が縦長になるので、西欧人の鼻に近づきます。顔のバランスが良くなり喜んで頂いています。鼻尖縮小は、鼻先が硬くなるリスクが有ります。

23歳、女性。小鼻縮小手術、鼻幅縮小手術、他院修正
症例経過：鼻が横に広がっているのが嫌で、家の近くのクリニックで、鼻幅縮小手術をしてもらった症例です。手術後も鼻幅は全く変わらなかったので、県外から仙台中央クリニックに御相談いただきました。診察したところ、鼻幅が広く、鼻孔は横長でつぶれているような形をしていました。小鼻縮小、鼻幅縮小の再手術を行うことにしました。鼻の横幅が狭くなり、鼻尖はやや高くなりました。
症例解説：鼻の横幅、鼻幅が横に広がっていると、「鼻がつぶれて見える」、「鼻の穴が大きく見える」、「ダンゴ鼻に見える」ということで、治療を希望される方に来院いただいています。このような場合には、小鼻縮小、鼻幅縮小手術が適応します。鼻翼や鼻幅の手術は、美容外科医の技術により差が出ることがあります。小鼻縮小、鼻幅縮小を希望される際には、トラブルにならないようご注意ください。小鼻縮小手術は、傷が目立つリスクが有ります。

24歳、女性。小鼻縮小、鼻幅縮小
症例経過：鼻が大きく、顔のバランスが悪いので悩んでいた症例です。鼻幅と小鼻の張り出しの修正を希望して御来院いただきました。診察したところ、鼻翼や小鼻が横に大きく張り出していて、鼻がつぶれて、鼻が大きく見えました。鼻幅縮小、小鼻縮小手術を行いました。横に広がっていた鼻が小さくなり、鼻の穴の形が整いました。鼻翼が縮小できました。
症例解説：鼻が横に張り出している場合、小鼻を小さくすると共に、鼻の幅を狭くすることが有益です。鼻腔内側を切除して、両側の鼻翼を引き寄せることになりますが、切除しすぎると、鼻孔の大きさが不自然になりますので、顔全体とのバランスを取りながら手術を行います。鼻が大きすぎると顔のバランスが悪くなり、間が抜けた表情になりますが、鼻を小さくすることで上品な印象に改善できます。

22歳、女性。鼻縮小手術
症例経過：鼻がとても大きくて目立つことが悩みで受診していただいた症例です。鼻を小さくする鼻縮小手術を受けたくて、いろいろなクリニックへ話を聞きに行きましたが、何処に行っても「あまり小さくはできません。」というような返答をされてしまいました。諦めようとも考えましたが、どうしても諦めきれずに、インターネットで検索して、御来院いただきました。診察したところ、鼻が全体的に丸く大きいために、目線が鼻に集中する状態でした。鼻縮小手術により鼻全体のボリュームを減らす必要があると考えられました。また術後早期から仕事に出たいということで、腫れないようにやってほしいとリクエストいただきました。難易度が高い手術でしたが、ご本人の御希望が強く手術をお引き受けいたしました。効果は手術直後から認められ、鼻が小さくなりバランスが改善しました。
症例解説：鼻を高くする隆鼻手術はどこのクリニックでも、やられていますが、鼻を小さくする手術はやっているクリニックが少なく、何度も検索して来院頂きます。仙台中央クリニックは、小鼻縮小および鼻尖縮小や、鼻幅縮小、鼻翼縮小を組み合わせて行うことにより、鼻全体を縮小する手術を行っています。大きく目立つ鼻を、小さくバランスの良い鼻に整えます。他院で断られた方でも、対応可能です。鼻縮小手術は、鼻孔が変形するリスクが有ります。

17歳、女性。鼻孔縁下降術
症例経過：正面から見て鼻の穴が前を向いているのが気になるので来院された症例です。診察したところ、鼻孔縁が切れ上がっており、正面から鼻の穴が見える状態でした。鼻孔縁下降術により鼻孔縁を下方に移動することにより、鼻の穴が見えにくいようにしました。あまり腫れないで、鼻孔縁を下降させることが出来ました。
症例解説：鼻の穴が正面や横から見たときに目立つという症例では、鼻孔縁を下方に移動して、直接鼻の穴が見えないようにする必要があります。美容外科的にいろいろな方法がありますが、仙台中央クリニックでは、状態を診察の上、鼻孔縁下降術など、その人に合った方法をご案内しています。鼻孔縁下降手術は、皮膚壊死のリスクが有ります。

28歳、女性。鼻孔縁下降術
症例経過：鼻の穴が上を向いていて、正面から見えることが、小さい頃からの悩みであった症例です。どうすることもできないものと諦めていましたが、たまたま、別件の二重の相談で電話をした際に、鼻のことも相談した所、仙台中央クリニックで治療が出来ることを知り、御来院いただきました。診察したところ鼻孔縁が上昇して、外側方向に切れ上がり、鼻の穴が正面から丸見えの状態でした。鼻孔縁を下げることにより鼻の穴が目立たないようにしました。比較的短時間で、手術効果を出すことが出来ました。ほんの数ミリの変化ですが、美容的には大きな改善が認められました。
症例解説：鼻の穴の修正手術はやっていないところが多いためか、ほとんど知られていません。遠方から受診していただくこともあります。手術的には鼻翼の裏側を切開して鼻孔縁の皮膚を下方に移動します。同時に軟骨を付けた皮膚を移植する場合もあります。鼻の穴が見えるのが嫌という悩みを抱えている方は、意外に多く、この鼻孔縁下降手術は、潜在的希望者が多い手術です。鼻孔縁下降手術は、内出血のリスクが有ります。

24歳、女性。鼻孔縁下降手術
症例経過：鼻が上を向いていて鼻の穴が見えるのが嫌で、いろいろなクリニックに相談に行ったが断られた症例です。「うちではやっていないので他に相談してください。」とか「治せません。」と言われ、諦めかけていました。インターネットで時間をかけて検索して、受診していただきました。診察したところ、鼻孔縁が切れ上がっていて、鼻の穴が丸く大きく、正面から見える状態でした。鼻孔縁下降術の適応と考えられました。鼻孔縁を下降させて、鼻の穴が見えないように修正しました。比較的腫れも少なく短時間で終わり、自然な形の鼻の穴になりました。
症例解説：鼻が上を向いていて、鼻孔が目立つという悩みを持つ方は、かなり多いようですが、どこに行けばよいのかわからないということで戸惑っている方もいらっしゃいます。クリニックにより、手術をやっているところと、やっていない所があります。仙台中央クリニックでは、鼻孔縁下降手術を行い、鼻の穴を下に向けて目立たないようにしています。鼻孔縁下降手術は、血流障害のリスクが有ります。

22歳、女性。鼻孔縁下降手術
症例経過：鼻の形で悩んでいましたが、どうしていいかわからず、とりあえず希望の女優さんの写真を持って受診していただいた症例です。診察したところ、鼻孔縁が上がって、鼻の穴が丸見えの状態でした。鼻孔縁を下げて鼻の穴が見えにくいように修正しました。治療直後から、鼻の穴の形の変化が認められ、鼻の穴が目立たなくなりました。
症例解説：鼻に対する御希望は多種多様で、鼻の美容整形手術は「直したいのだけど、どうしていいかわからない。」と言って来院される方がいらっしゃいます。口で希望を伝えるのは困難を伴います。仙台中央クリニックでは、グラビアを持ってきてもらったり、絵をかいてもらったりしています。希望が上手く伝われば、整形はほとんど終了と言っても過言ではありません。ぜひグラビア等を持ってきてください。ただし、グラビアの持参診察が、他院で行われているか否かに関しては不明です。その旨ご理解ください。鼻孔縁下降手術は、術前の状態に戻るリスクが有ります。

42歳　男性。丸い鼻の穴を細長くする手術、鼻柱基部拳上手術
症例経過：鼻柱基部の形が他の人と違うため、鼻の穴が丸く、正面から丸見えの状態であり悩んでいた症例です。家の近くの美容外科クリニックでカウンセリングを受けたところ、希望をよく聞いてもらえず、「あまり変わらない。」と引き受けてもらえませんでした。難しい手術なのだろうなと思いましたが、どうしても治したくて、県外から受診していただきました。診察したところ、鼻柱基部、鼻孔内側部が下方に下がっているために、鼻の穴が正円形で、正面から丸見えの状態でした。院長に一任したいという申し出があり、手術をお引き受けしました。鼻の穴の形が細長い形になり、正面から見え難くなって、鼻の穴は小さくなりました。
症例解説：本症例は、自分の鼻の状態をよく観察し分析して、修正してほしい状態を図に描いて受診していただきました。絵に描いていただくと、希望が良く分かりますので、その状態に持っていけるかどうかは、後は担当医の実力ということになります。このケースでは鼻柱基部が下がっているために、鼻の穴が正円形をしていて正面から丸見えの状態でした。鼻柱基部を拳上することにより、鼻の穴を細長く形成して、正面から見え難くしました。このような手術は、術中に鏡で状態を確認してもらいながら、進めていくことになります。場合によっては手術中に座位になってもらい、鼻の穴の形状を確認しながら手術を行います。鼻の穴が小さくなるとバランスが良くなり、顔の印象が改善します。鼻孔縮小手術は鼻孔変形のリスクが有ります。

22歳、女性。鼻腔拡大、鼻翼拡大手術
症例経過：鼻の穴の形がおかしいということで来院された症例です。鼻を指で摘まんだ様な縦長の鼻の穴をしていて、友人から「鼻の穴の形が変わっている。」といわれ、気にされていたそうです。丸みを帯びた鼻の穴にしたくて、自宅近くの美容外科を受診しましたが、「手術はできるがあまり変わらない。」と言われたそうです。どうしても治したくて、インターネットで検索して、仙台中央クリニックに県外から受診していただきました。診察したところ、鼻孔は横幅が狭く、縦長で細くスリット状でした。鼻翼拡大、鼻孔拡大手術により鼻翼を広げ、鼻を摘まんだ様な形からふっくらとした形にしました。縦長から、丸みを帯びた普通の形の鼻の穴になりました。
症例解説：日本人は、横に広がる鼻が特徴的で、鼻の穴は横向きになっていることが多く、それらのケースでは鼻翼縮小手術や小鼻縮小手術により、縦長の鼻の穴に、なりたいと希望されます。今回の症例は、逆のパターンです。鼻を指で摘まんだ様な、縦長の鼻の穴は日本人としては少ないと言えます。縦に細長くスリット状になっている場合には、鼻翼を横に広げ、鼻の穴を横長にする手術が必要になります。仙台中央クリニックでは、このようなケースに対し鼻翼拡大手術、鼻孔拡大手術を行って、鼻の穴を、丸みが帯びた形に修正しています。鼻翼拡大手術は細菌感染のリスクが有ります。

22歳、女性。鼻中隔延長術
症例経過：鼻が上を向いている、鼻の穴が正面から見える、鼻が短い、などの症状に対し治療を希望して、他県から、仙台中央クリニックを受診していただいた症例です。診察したところ、鼻が短く、やや上を向いて鼻の穴が目立っていました。日本人に特徴的な鼻で、鼻中隔延長の適応と考えられました。上下方向に鼻を長くして、上向きの鼻を下に下げました。上品で印象の良い鼻を形作ることができました。半信半疑で少し心配だったようですが、希望通りの下向き鼻になれました。
症例解説：鼻が上を向いている、鼻の穴が見える、鼻が上下方向に短いなどを修正するためにはいろいろな手術法がありますが、エレガントな鼻を目指すということであれば、鼻中隔延長手術が有効です。美容外科でも鼻中隔延長術は一部のクリニックのみでしか行われておらず、相談に行っても断られることもあるようです。いろいろなクリニックを廻った後に来られ、ご本人が混乱されている場合もあります。鼻中隔延長手術は、鼻の形が悪くどうしていいか分からないという方に対し、有効な手術です。鼻中隔延長手術は、手術前の状態に戻るリスクが有ります。

41歳、女性。鼻中隔延長手術
症例経過：鼻の形がなんかおかしいとは思っていたものの、どうしたら良いか分からず悩んでいた症例です。仙台中央クリニックが、各種の鼻の美容整形を手掛けていると知り合いから聞いて、受診していただきました。診察したところ、鼻の穴の間の部分（鼻橋部）と鼻尖部の発達が悪く、後退していました。このために何となく鼻の形がおかしい感じがすると考えられ、鼻橋部及び鼻尖部を前進させるのが、有効と考えられ、鼻中隔延長をご案内しました。鼻中隔を延長することにより、間延びして見えていた鼻の下が改善されました。元気が無く、間が抜けた印象の鼻が、上品で印象の良い鼻になりました。
症例解説：鼻橋部が平坦だと、鼻が何となくおかしいイメージになり、どこが悪いか教えてほしいと来院される方がいらっしゃいます。何処をどう直せばいいのか分からないと、悩んだ場合は、鼻中隔延長手術で、鼻橋部を下方に延長することで修正可能です。友達にも変化に気づかれず、綺麗になれることが、この手術の特徴です。鼻中隔延長手術は、手術後数年を経過して鼻が曲がるリスクが有ります。

51歳、女性。鼻の下が長い、鼻下短縮、人中短縮
症例経過：年齢とともに鼻の下が長くなった症例です。老け顔に見えることが嫌で御相談いただきました。診察したところ、鼻の下の長さが延長しており、間が抜けて老けた感じに見えました。鼻下短縮手術を行うことにより鼻の下を短くして、若返ることが出来ました。
症例解説：加齢と伴に顔面の筋肉が緩み、鼻の下が長くなる傾向があります。その為、鼻の下が長いと、年齢に比し年取って見えます。鼻の下の長さをお化粧で改善させることは不可能です。若返りたいと考え鼻下短縮を希望される方が多くいらっしゃいます。鼻下短縮により鼻の下が短くなるとともに、上口唇も吊り上るために唇が厚く温かみのある表情になります。見た目年齢が若返るので、加齢による鼻下延長をきたした方に喜ばれています。鼻下短縮は傷が目立つリスクがあります。手術効果には個人差があり効果を保証するものではありません。術前十分説明を受けてください。

53歳、男性。わし鼻削り
症例経過：わし鼻（鷲鼻）で鼻が大きく、顔全体がくどいことが、気になっていた症例です。今回仕事の都合がついたので、思い切ってわし鼻（鷲鼻）削りの手術をやりたいと希望して受診されました。診察したところ、わし鼻で鼻背にハンプがあり、鼻が大きく、顔がくどい印象に見えました。鼻骨を削り、鼻を小さくすっきりさせました。顔全体がスッキリして鼻が強調されることがなくなりました。
症例解説：鼻にハンプ（こぶ）がある場合、鼻の穴の中を切開して、そこからヤスリやノミを入れて鼻背のハンプ（こぶ）を骨削り、骨切りをしています。骨切り、骨削りにより、瘤が平坦になれば、わし鼻（鷲鼻）が改善し、顔がスッキリします。手術操作は鼻の穴から行うので術後傷跡も目立ちません。傷を化粧で隠す必要が無く、普段化粧をしない男性の方にもご利用いただいています。鷲鼻削りは、腫れが長期に続くリスクが有ります。

21歳、女性。わし鼻修正
症例経過：わし鼻（鷲鼻）の為に、鼻に段差があることを悩んでいた症例です。診察したところ、鼻背にハンプが飛び出ていて、ハンプの上方の鼻背がえぐれており、鼻背部に大きな段差が出来ていました。段差を目立たないように修正し、鼻背を直線状にスッキリさせました。わし鼻（鷲鼻）がスッキリしました。
症例解説：わし鼻（鷲鼻）は、鼻背にハンプ（こぶ）がある状態をいいますが、このハンプは、特に女性に嫌がられます。鼻が大きく見え、鼻に視線が集中するような気がすると言われる方もいらっしゃいます。その為、ハンプを目立たないように修正してほしいという希望の方に多数御来院いただいています。わし鼻には、横に広がっているタイプ、鼻の高さが高いタイプ、鼻全体が大きいタイプなどに分類され、それぞれのタイプで治療法が違います。わし鼻でお悩みの方は担当医と十分打ち合わせの後に、手術を計画されてください。鷲鼻削りは、鼻が変形するリスクが有ります。

25歳、女性。わし鼻修正
症例経過：わし鼻で、顔がくどい印象を受ける、鼻背が低く子供っぽく見えるということで悩んでいたケースです。診察したところ、鼻背にハンプがあり、その上方の凹みが強いため、段差に見えていました。仕事が休めないのでできるだけ腫れない方法をリクエストされましたので、できる限り、腫れないようにして瘤と段差を滑らかにしました。鼻筋が通り、段差が無くなりスッキリとした鼻になりました。希望通りの上品な鼻になり喜んで頂きました。
症例解説：わし鼻で認められる濃い顔やくどい顔は、特に女性に嫌われ、わし鼻修正を希望される女性に多く来院いただいています。ハンプを無くし、鼻筋を直線的にすることで、上品な印象になり喜ばれています。また仕事を休めない人には、出来るだけ腫れない方法で対応させていただいています。鷲鼻削りは、細菌感染のリスクが有ります。

20歳、女性。割れアゴ修正、ケツ顎修正
症例経過：割れたアゴが気になり悩んでいた症例です。今回、成人式で着物を着て写真を撮ることになり、一生残るものなので、割れ顎を治療して写真撮影に臨もうと思い受診されました。診察したところ、アゴの中央が割れて横から見ても割れた顎が目立つ状態でした。割れ顎を治療してアゴのラインが綺麗になりました。
症例解説：以前は、割れ顎は人気があり、特に男性では、「割れたアゴを作ってほしい」と希望される方もおられました。しかし時代の流れでしょうか、今はほとんどいなくなりました。割れ顎は、お尻の形に似ているという意味でケツ顎というやや侮蔑的な呼び方をすることもあります。最近は、特に女性で特に割れたアゴが気になり、修正を希望される方が多くなりました。割れ顎の程度によっては、簡単な手術で改善が可能になっています。割れ顎修正は、内出血のリスクが有ります。

50歳、女性。割れアゴ修正、ケツ顎修正、アゴプロテーゼ入替え
症例経過：アゴが割れて見えるのがイヤで、２０年前に他院美容外科で、アゴプロテーゼ法により、割れ顎修正を行った症例です。術前と比較すると、術後は、割れアゴが改善したものの、まだ少しアゴが割れたように見えるので、もう少しだけ修正してほしいと、以前のクリニックに相談しました。しかし「これ以上は無理です。」と断られてしまいました。大分時間が経過しましたが、諦めきれずに、割れ顎修正を希望して、当院を受診していただきました。診察したところ、プロテーゼは、やや左上方にずれて割れ顎が十分に修正されていませんでした。前医で入れたプロテーゼを除去して新しくプロテーゼを削り直し、割れ顎の修正出来る部位に入れ直しました。かなり年月を経た修正でしたが希望通りに仕上がり、割れ顎は目立たなくなりました。
症例解説：アゴプロテーゼは、割れ顎を治療する手術方法ですが、アゴプロテーゼが正確な位置に入っていないと割れ顎を十分矯正できません。正確な位置に入っていない場合は、入れ替え手術の適応となります。鼻やアゴのプロテーゼ入替手術は年数が経過すると技術的に難しくなり敬遠されるために、引き受けてもらえるクリニックが少なくなります。いろいろなクリニックを廻って来られる方は、手術を引き受けたというだけで、感激される方もおられます。修正希望の方は諦めないで相談してみてください。また稀なケースではありますが、アゴの骨切りや骨削りを行わないと割れ顎を修正できない場合もあります。強い割れ顎の場合は一度診察させていただくことになります。割れ顎修正は、腫れのリスクが有ります。

21歳　女性。割れアゴ修正
症例経過：前々から気になっていた割れ顎（ケツ顎）の治療を希望して、仙台中央クリニックを受診していただいた症例です。診察したところ、骨変形を伴う割れ顎の状態で、アゴの先端が凹んでいました。何度も手術するのが嫌だということで、プロテーゼによる割れ顎修正を行いました。口の中を切開してシリコンプロテーゼを入れました。腫れた数日間はマスクで隠して腫れが引いたら、割れ顎がなくなった綺麗な顎になっていました。周りの人に気づかれないで、自然に変わることが出来ました。
症例解説：割れ顎（ケツ顎）の修正術には、ヒアルロン酸を注入する方法、脂肪を注入する方法、シリコンプロテーゼを挿入する方法、アゴを削る方法など色々な方法があります。シリコンプロテーゼを入れる方法は、多少腫れますが、繰り返し手術をする必要がなく、マスクで隠すことが出来、人気の治療法です。割れ顎の修正の場合は、アゴが後退している場合と後退していない場合とでは、プロテーゼの加工の方法や挿入位置が若干異なります。執刀医と十分検討の上、手術に臨んでください。割れ顎修正は、術前の状態に戻るリスクが有ります。

15歳、女性。割れ顎、ケツ顎修正、ヒアルロン酸アゴ注入
症例経過：割れ顎、ケツ顎が気になり、お母さんと一緒に仙台中央クリニックを受診していただいた症例です。診察したところ、顎の先端が割れている状態でした。手軽なヒアルロン酸治療を希望され、顎の割れている部分にヒアルロン酸を注入しました。顎の先端を尖がらせることにより、割れ顎を目立たなくしました。
症例解説：割れ顎、ケツ顎は欧米人に多いことから、以前は外人顔を希望して割れ顎を作ってほしいという依頼が多かったのですが、最近はほとんどなくなり、割れ顎、ケツ顎を治してほしいという御希望が多くなりました。芸人さんが割れ顎、ケツ顎を、自虐ネタにしている影響が大きいと思われます。軽度の割れ顎であれば、ヒアルロン酸注入により治療することができます。切開したくないという方に御選択いただいています。割れ顎修正は、顎の形が不整になるリスクが有ります。

18歳、女性。割れアゴ、ケツ顎修正、ヒアルロン酸注入
症例経過：顎の先端が割れている割れアゴ、ケツ顎の状態が気になり、お母さんと共に仙台中央クリニックを受診された症例です。割れアゴ、ケツ顎を手軽な方法で治したいと希望されていました。アゴの先端が割れていましたが、顎の後退は強くなく、切りたくないという希望のために、ヒアルロン酸注入により、割れアゴ、ケツ顎を修正いたしました。短時間で割れアゴ、ケツ顎が目立たなくなりました。
症例解説：顎の後退が強くない場合や先端の割れ具合が強くない場合は、割れアゴ、ケツ顎の修正が、ヒアルロン酸注射で可能です。非常に手軽で、腫れも少ないために、知り合いや友達にも気づかれずに行うことができます。切りたくない、腫れたくないという方に適する治療です。割れ顎修正は、術前の形に戻るリスクが有ります。

21歳、女性。ヒアルロン酸注入による口唇拡大術
症例経過：口唇が薄くて冷たいイメージにみられるために、悩んでいた症例です。厚くポッチャリして、セクシーで魅力ある口唇になりたいと希望して来院されました。診察したところ、唇は薄く平面的で、顔全体が無表情に見えました。ダウンタイムをできるだけ短くしたいという御希望から、ヒアルロン酸注入により、口唇拡大を行いました。直後からふっくらと魅力ある唇になり、大人っぽいイメージに変わりました。術後早期から、ある程度化粧可能なので、友人にもバレないで治療できました。
症例解説：口唇を厚くすると、あたたかみがあり、かつセクシーなイメージに変わることができます。情熱的な表情になります。また、幸薄い顔貌が、リッチでゴージャスな印象に変わります。そのため女性にとって、唇を厚くする口唇拡大術は人気のある治療です。ヒアルロン酸を注入することで、腫れを最小限に抑えることができますので、他人に気付かれ難いことが利点です。口唇拡大術は、細菌感染を伴うリスクが有ります。

48歳、女性。脂肪注入による口唇拡大術
症例経過：口唇が薄く、冷たい感じに見えるために、口紅を厚く塗って、唇を厚く描いていた症例です。化粧が上手くいかないことも多く、毎日大変なので、美容整形を希望して御来院いただきました。診察したところ、唇が上下共に平面的で薄く、無表情で冷たい印象に見えました。長期的作用を望まれて、お腹の脂肪を取り、口唇に脂肪移植をすることにしました。ふっくらとした唇になり、温和で魅力的なイメージになりました。
症例解説：唇が薄いと、冷たく暗い感じがするということで、唇を厚くしたいという方に御来院いただいています。唇を厚くする方法には、ヒアルロン酸やコラーゲンを注入する方法、自分の脂肪を注入または移植する方法、口腔粘膜を前方に移動する手術（皮弁手術）の３種類に分類されます。仙台中央クリニックでは、これらの全ての手術に対応可能です。御本人の状態を診察し、希望や休みの状況を聞いた上で、手術法を選択しています。本症例では、長期的に唇を厚くしたいという御希望により、脂肪注入を選択されました。最近では手軽さという点から、ヒアルロン酸注入療法を選択される方が増えています。また最近、アイドルの影響でしょうか、アヒル口を希望される問い合わせが増えています。比較的短時間でアヒル口にすることもできます。口唇拡大術は、腫れが続くリスクが有ります。

25歳、女性。唇を薄く、口唇縮小術
症例経過：厚い唇のせいで顔全体に締まりがなく、垢抜けない印象となり、悩んでいた症例です。顔の中で唇の存在感が大きく、鏡を見た時や、人と話すときには、唇に視線が集中しているようで気になっていたようです。この機会を見送ってしまうと、ずっと悩み続けると思ったので、今回、口唇縮小手術を決意して御来院いただきました。診察したところ、上下の唇が厚くて、下唇は前方に突出していました。上下のバランスを見ながら、口唇粘膜及び筋肉の一部を切除しました。唇が薄く、バランスが取れた綺麗な唇になりました。
症例解説：唇が厚く、前方に突出していて、唇が大きく、目立つために口唇縮小手術を希望されました。厚く飛び出している唇は、顔の中でとても目立つので、女性は特に気にされるようです。上下口唇の粘膜及び筋肉を、切除して美容外科的に縫合することにより唇が薄く、細くなり、突出が改善します。唇が薄く、小さく見えるようになると、理知的でシャープな印象になります。口唇縮小手術は、内出血が続くリスクが有ります。

25歳、女性。唇を薄く、口唇縮小手術
症例経過：唇が厚く大きいために、顔の中で目立ちすぎるということを悩んでいた症例です。口唇縮小手術を希望して仙台中央クリニックを受診していただきました。上下の唇とも厚みがあり、インパクトが強い状態でした。口唇の粘膜筋肉切除を行い、唇を薄く目立たなくしました。
症例解説：唇が薄すぎると冷たい感じに見えますが、厚すぎると間が抜けて、だらしなく見えるために、口唇は美容的に大きな意味を持ちます。厚すぎる唇をバランスよく調整し、知的で上品に仕上げることが有用です。唇を薄くするためには、口唇粘膜の切除が有益です。多少腫れますが、数日間マスクを着用して隠すことができれば、学校や仕事を休まなくとも治療は可能です。口唇縮小手術は、細菌感染のリスクが有ります。

21歳、男性。唇を薄く、口唇縮小術
症例経過：唇が厚い症例です。唇を薄くする手術を希望して、仙台中央クリニックを受診されました。診察したところ、上下両方の唇が厚く、バランスが取れない状態でした。上下の唇を調整しながら切除して、上下の唇を薄くしました。すっきりした唇になりました。
症例解説：唇が厚い為に悩んでおられる方は多いと思われます。唇が厚いと、唇の存在感が増して、唇が飛び出て見えるために顔の印象が変わります。そのために、厚すぎる唇は修正の対象になります。厚い唇は、唇の粘膜、筋肉の一部を切除し、美容縫合を行い修正します。唇を薄くすることにより、唇が目立たなくなり、印象がシャープになります。口唇縮小手術は、腫れが続くリスクが有ります。

33歳　男性。ガミースマイル修正手術
症例経過：笑った時に歯茎が出るのが気になり来院された症例です。以前から治したかったのですがどこに行ったらよいかわからず諦めていました。仙台中央クリニックがガミースマイル治療を行っていることを知り受診していただきました。診察したところ、笑うと上口唇挙筋群が過剰に収縮して歯茎が見える状態でした。ガミースマイルと考えられ、修正可能と考えられました。院長先生に一任したいとの申し出があり、即日治療をしました。治療後は笑っても歯茎が出なくなり、歯茎のことを気にすることなく笑えるようになりました。
症例解説：笑った時に歯茎が出る症状をガミースマイルと言います。ガミースマイルは、美容外科症例の中でも、もともと症例数が少ないために手術を行っているクリニックは限定されていました。仙台中央クリニックでは以前からガミースマイルの治療を手掛け、遠方からも御来院いただいています。最近はボトックスの注入で、症状の改善が得られることが知られるようになり、ボトックス注入療法を選択される方も多くなっています。ボトックスの注入療法であれば、簡単な手技で行われ、治療は数分で終了します。ガミースマイルの修正は、細菌感染のリスクが有ります。

26歳、女性。ガミースマイル修正
症例経過：笑うと歯茎が出るため、気になって笑えないということで、仙台中央クリニックを受診していただいた症例です。診察したところ、笑うと上唇挙筋群が過剰収縮を起こし、広範囲に歯茎が露出されました。視線が歯茎に集中するような気がするので、歯茎が出ないよう、ガミースマイル修正を行いました。ガミースマイル修正後は、笑っても歯茎が出ないようになり、大笑いが出来るようになりました。
症例解説：笑うと歯茎が出る症状をガミースマイルと言います。間が抜けて見える、下品に見えるということで、特に女性の方は気にされるようです。そのため、ガミースマイルの治療を希望して受診されています。ガミースマイルの治療法は、口腔内からの手術療法とボトックス注射療法に分けられます。ボトックスが開発されてからは、手軽なボトックス治療を希望される方が多くなってきています。ガミースマイルの修正は、内出血のリスクが有ります。

58歳女性。口元の修正
症例経過：口元が弛み、老けて活気がなく見られるようになったために、修正を希望された症例です。診察したところ、法令線が深く、口角が下がり、鼻の下が間延びしている状態でした。美容的に改善させるために、口元を総合的に修正しました。老けて元気が無かった状態が、修正後は、明るく元気に見えるようになりました。
症例解説：口元は表情が表れやすい場所です。口元を修正するためには、複合した状況を良く分析して、総合的に治療する必要があります。メリハリを付けることにより、元気でハツラツとした印象になります。口元の修正は、内出血のリスクが有ります。