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二重全切開法失敗による他院修正は仙台中央クリニックへどうぞ

二重切開法失敗の修正再手術

最近、パッチリ目、デカ目を希望される方が増えたからでしょうか。切開法で二重整形を行いたいという方が増加しています。それに伴い、残念ですが二重切開法の失敗も増えています。二重切開法はきちんとが行えば、パッチリ目、デカ目を作製できる、効果抜群のすばらしい方法なのですが、リスクやデメリットが認められることがあり、悲惨な結果になる場合があります。二重切開法を行ったが失敗した、希望通りにならなかったが再手術が可能か、というお問い合わせが急増しています。東北全域はもとより、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県などの首都圏や名古屋、大阪、福岡から飛行機で来院される方もいらっしゃいます。今回、仙台中央クリニックで切開法失敗の再手術を行った方から症例写真のご協力いただき、二重切開法失敗に対する修正手術の実態を提示させていただきたく思います。修正はしないに越したことはありませんが、どうしても修正したいという御希望があれば、仙台中央クリニックでは東北全域、東京、神奈川、千葉、埼玉など首都圏、名古屋、大阪、福岡からの御来院もお引き受けしています。

切開法はワンランク上の高い希望に対応

二重埋没法が普及し、二重整形といえば埋没法を思い浮かべることも少なくありません。しかし、依然として二重切開法は、二重整形の中で大きな位置を占めています。ワンランク上の希望を持つ方の希望は、埋没法ではかなえられないことがあるからです。ワンランク上の希望を満足させるためには切開法が必要となります。切開法は、各人の希望に沿って、皮膚を切除したり、脂肪を取ったり、目の開き具合を調整したりすることが可能であるために、高い要求に対応できます。目力アップや、パッチリ目、デカ目も作製することができます。

二重切開法失敗の増加

最近、切開法二重の修正が増えています。目力アップやパッチリ目、幅広二重の希望して切開法を行う方が増加したためであると考えられます。切開法の修正は埋没法の修正に比較し格段に難易度が高くなり、再手術を引き受けてもらえないこともあります。引き受けてくれる医師を探して、美容外科巡りをする羽目になってしまいます。切開法の修正を希望して他県から新幹線を乗り継いで御来院いただくこともあります。

切開法で失敗したら考えること

切開法が失敗して再手術を考えていく場合、手術を受ける本人が、決めなければいけない事、明らかにしなければいけない事が何点かあります。それらを下記に列挙しました。再手術を成功させるために、事前に整理しておくことが必要になります。

修正再手術を行うか否か決める

切開法で失敗したら、再手術を行うか否かを、最初に決めなければいけません。どうしても治したいのか、簡単に治るものなら治したいのか、すぐに再手術するほどではないが気になるのか、現在の自分の気持ちを整理して、今後の再手術の方向性を定めなければいけません。

どこをどのように治したいか決める

切開法の失敗には、腫れがひどい、幅が広すぎる、目が開かない、食い込みがひどい、瞳の大きさに左右差がある、目に違和感があるなど、いろいろな症状があります。どのようなタイプの失敗か明らかにし、再手術の際には、どこをどのように治したいのか、自分の希望を的確に医師に伝え、調整してもらう必要があります。

切開法が、なぜ失敗したのか分析する

自分の希望が高すぎた、無理な要求をした、医師の技術が伴わなかったなど、切開法で失敗した理由を明らかにする必要があります。自分の希望が高すぎた場合や無理な要求であった場合には、希望を修正する必要があります。医師の技術が伴わなかった場合には、医師を変更する必要があります。

切開法の再手術を誰にお願いするか決める

切開法で失敗したら、修正をだれにやってもらうかを考えなければいけません。初回手術の医師が引き受けてくれる場合もありますし、「これ以上は無理」と断られる場合もあります。手術を受けた本人が、前の先生にお願いしたいと思う場合もありますし、違う先生を探したいと考える場合もあります。医療の継続ということを考えると、同じ先生に修正再手術を行ってもらうことが良いのですが、切開法の修正は難易度が非常に高くなりますので、1度失敗したものを、前の医師が修正できるのだろうかという疑問が生じます。前の先生に固執すると再び失敗し同じ結果になることもありますので、違う医師に相談してみることも重要になります。

いつ再手術を行うかを考える

切開法の失敗に対し再手術を希望する場合、いつ手術するのかを決めなければいけません。早めに再手術をしたいのか、少し様子を見たいのか決める必要があります。切開法が失敗したら数か月間の期間を開けないと再手術が出来ないと誤解している方がいらっしゃいますが、それは誤りです。切開法の失敗後の術後すぐからでも再手術は可能です。むしろ症状によっては、癒着が形成される前の早期に再手術を行うことにより、再手術の操作を容易にし、希望に近づける可能性が高くすることができます。早期手術を望むのであれば早めに再手術に向け始動するのが良いでしょう。

切開法の失敗修正を引き受けてくれる医師を探す

切開法で失敗した場合、再手術の医師探しが重要になります。切開法失敗の再手術は難易度が高く、引き受けてくれる医師が少なくなりますので、根気よく探す必要があります。自宅の近所に修正を引き受けてくれる医師が見つからない場合、遠方も視野に入れて、探す必要もあります。修正手術を手掛けている医師は、多くの症例写真を保有していることが多いので、自分と同じような症状の修正を手掛けた症例写真を見せてもらうのが良いと思います。

今度こそ切開法で失敗しないという気持ちが重要

切開法の失敗に対して、2回、3回と修正を繰り返すと、更に難易度が高くなりますので、今度こそは失敗しない、これで最後にするという強い気持ちで再手術に臨まなければいけません。また失敗したら、その時はまた考えようという考えはリスクを伴います。修正回数が増えれば増えるほど、希望通りにならない可能性も高くなります。

二重切開法のリスクや副作用

二重切開法には、下記に示すようなリスクやデメリット、副作用が認められることがあります。仙台中央クリニックでは、それらの症状に対して、修正治療を行っています。多くの場合でお引き受けしていますが、全例でお引き受けできるわけではありませんので、治療を希望される場合には、術前に医師の診察が必要になります。

  • 二重のライン幅が広すぎて不自然になることがあります。
  • ラインの食い込みが強くなることがあります。
  • ライン幅に左右差が出ることがあります。
  • 瞳の大きさに左右差が出ることがあります。
  • 設定ライン以外にラインが形成され、三重に見えることがあります。
  • 二重ラインの下が膨れて、ハム状態になることがあります。
  • 目が開き難くなることがあります。
  • 頭痛や肩こり、めまいや吐き気を感じることがあります。
  • 体全体がだるい、疲れがひどいと感じることがあります。
  • 目に違和感を感じることがあります。

二重切開法失敗ビフォーアフター写真

埋没法二重を数回受けた後に、切開法を行なったが、かえっておかしくなった

「埋没法を何度も繰り返した後、思い通りにならず、切開法で治療しました。しかしかえっておかしくなってしまいました。」と言うことで来院される方が多くいらっしゃいます。切開法が苦手であるために、埋没法のみを勧められ、何度も埋没法を繰り返す場合があるようです。 切開法を行う前に、リスクを回避する上で、他の医師の意見を聞いてみるのも一つの方法です。

二重全切開法の他院修正

二重全切開法の他院修正

23歳、女性。二重全切開法の修正再手術、他院二重埋没法、切開法手術後
症例経過:もともと奥二重でしたが、パッチリ目を希望して、他院美容外科で埋没法を行ったケースです。埋没法をしてもらった後に希望の目と違うと言うことを告げたところ、やり直してくれると言うことで、結局埋没法を2回行いました。しかしそれでも自分の思っている目と違うために、そのクリニックで切開法を行いました。切開法の手術直後から目が開きづらくなり、どう考えても左と右の目の大きさが違い、不自然な目になってしまい、心配でずっと泣いていたとのことです。手術後1ヶ月ほどしてそのクリニックに電話したところ、「腫れが落ち着けば治るので少し様子を見てください。」と言われましたが、自分では治るわけはないと思ったので、そのクリニックは諦め、修正してくれる別のクリニックを探し、当院を受診していただきました。診察したところ、極太の幅広ラインが設定され、目が開き辛くなっている状態でした。不自然で整形したことが一目瞭然でした。できるだけ自然に見えるように修正を行いました。前回の手術で生じた不要な癒着を剥がして、目が良く開くようにしました。手術直後から目が開くようになり、本人の希望に近い目になることができました。
症例解説:二重切開法には、左右差を生じたり、目が開き難くなったりするリスクがあります。希望の目でないために、何度も埋没法を繰り返した後、切開法を行う方が増えています。最終的に不自然な極太ラインになり、目が開かなくなることがあります。埋没法を何度も繰り返す医師の中には、切開法が得意でない方もいるために、手術をお願いする場合は、その見極めが重要です。二重切開法の後にありえないラインになった場合、修正は非常に難しくなります。




二重全切開法の他院修正

二重全切開法の他院修正

28歳、女性。二重全切開法の修正再手術、他院二重埋没法、切開法手術後
症例経過:幅広のパッチリ目を希望して他院美容外科で、二重手術を何度も行ったケースです。埋没法を 3回、切開法を1回やりましたが、結局希望通りになりませんでした。最終的に幅が非常に広い二重にはなりましたが、目がよく開かなくなり、ライン幅が左右非対称、有り得ないバレバレの二重になってしまいました。更に修正を希望しましたが、そのクリニックでは、「これ以上は無理。」と言われたので、諦めて当院を受診していただきました。診察したところ、極太幅のラインが作製され、二重幅にも左右差があり、あたかも整形したような目になっていました。できるだけ自然な二重に修正するために、前回の手術で生じた不要な癒着を剥がして、目が開くように作り直しました。希望通りの自然な幅広二重になりました。
症例解説:幅広のパッチリ目を希望される方が増えたからでしょうか。最近、幅広二重を希望して、全切開法二重を行い、極太の不自然な幅広二重になり、目が開き辛いということで修正手術を希望して来院される方が増えています。このような極太二重を自然な二重にするのは、非常に難易度の高い手術になります。修正を引き受けてくれる医師が少ないためか、東京、神奈川、千葉、埼玉など首都圏や名古屋、大阪、福岡などから飛行機を利用してご来院いただくケースもあります。二重の手術をする場合、幅が狭い二重を作る分には、あまりトラブルはありませんが、切開法で幅広の二重を作る場合は、注意が必要です。切開法で限界を超えた広いラインを設定すると、極太二重になり、目が開き難くなってしまうリスクがあるからです。実際の症例写真を見せてもらうなどして、バレバレの幅広二重にならないように注意することが必要です。




他院修正二重切開法

17歳、男性。二重全切開法左やり直し手術、他院二重埋没法、二重切開法術後
症例経過:他院で二重埋没法を行うものの、希望通りでなく、その後二重全切開法を行った症例です。瞳の大きさに左右差を生じてしまい、どうしても気になるのでやり直し手術を希望して、新幹線を乗り継いで、仙台まで御来院いただきました。当院を受診する前に首都圏の他院修正を専門に扱っているクリニックに相談したところ、「二重のラインは綺麗に出ているので失敗ではありません。」と断られ、その後、当院を受診することになったようです。診察したところ、二重のラインは同じ幅で揃っているものの、瞳の大きさに左右差があるために、目がアンバランスで、顔の印象が悪くなっていました。右目は気に入っているということであり、左目を右目に合わせるようにして、二重切開法やり直し手術を行い、左目の瞳の大きさを調整しました。術直後から左の瞳が大きくなり、右目とバランスが取れるようになりました。
症例解説:二重切開法は、瞳の大きさに左右差を生じるリスクがあります。やり直し修正手術は難易度の高い手術になり、引き受けてくれるクリニックは少なくなります。修正手術を多く扱っているクリニックでも、断られる場合もあるようです。仙台中央クリニックは、このような左右差修正を行い、できる限り手術をお引き受けしています。他院で断られた場合でも、多く場合で、お引き受けしています。




二重切開法失敗修正


23歳、女性。二重切開法失敗の再手術、二重埋没法及び二重切開法施行後
症例経過:他院美容外科で二重埋没法を2回と二重切開法を1回、その後、また別の美容外科で二重切開法を2回行った症例です。修正を繰り返したにもかかわらず、希望の目にならないということで、仙台中央クリニックを受診されました。診察したところ、二重のラインは付いているものの、開眼状態が悪く、目が開き難いために暗く陰気な印象に見えました。今回で6回目の手術となり、難易度は相当高いと考えられましたが、ご本人のどうしても治療したいという熱意により、手術をお引き受けしました。似せたいアイドルのグラビアを持参していただいていたので、できるだけ近づけ、目が良く開くようにして、明るく元気な表情を作製しました。
症例解説:二重切開法には、修正を繰り返すと難易度が高くなるというリスクがあります。何度も修正を繰り返しても希望通りにならないと、悩んでいる方は多いようです。再手術の状態を修正地獄と表現する方もいらっしゃいます。修正地獄に陥らないためにも、似せてほしいグラビア等を持参するなどして、希望をしっかり担当医に伝えることが重要です。



広告や宣伝、噂を信じて手術をしてもらったが、上手くいかなかった

TVや雑誌で大きく宣伝していると、このクリニックは安心で間違いないと思いがちです。また知り合いに「そこのクリニックは評判良いよ。」と言われると、全く疑うこともなく、良いことを聞いたとばかりに誤解してしまう場合があります。口コミを、疑うことなく信じてしまったために、トラブルになることもあります。広告や宣伝の大きさ噂、口コミを誤解したことにより、トラブルにならないように注意が必要です。他人の言うことを闇雲に信じることはなく、自分で確認してから手術をお願いする必要があります。

二重全切開法の他院修正

二重全切開法の他院修正

40歳、女性。二重全切開法の修正再手術、他院二重切開法手術後
症例経過:前から目が小さいことがコンプレックスで、パッチリした目に憧れていた症例です。3ヶ月前に大きく宣伝している美容外科を選んで、受診され、優しく説明してもらったので切開法で二重の手術を受けました。しかし希望と違うばかりでなく、目が重く開き難くなってしまいました。「手術してすぐには、再手術はできない。」と言われましたが、このままにしていても絶対治らないだろうと思い、当院の院長に相談いただきました。診察したところ、上まぶたの皮膚が大きく切除され、目が開き難くなっている状態でした。早期の手術が可能と考えられ、期間を開けることなく、直ぐに再手術を行いました。上まぶたの不要な癒着を解除することにより、手術直後から重かった目が開くようになりました。
症例解説:テレビや雑誌などに派手な宣伝があると、自分ではよく確認せずに手術をお願いしてしまうことがあるようです。どこまで自分の希望を叶えてもらえるかを、自分で確認した後に手術を依頼することが重要です。二重切開法には、ライン設定を誤ると目が開き難くなるというリスクがあります。手術する際には、自分の希望を担当医に詳しく伝え、希望通りにライン設定してもらうことが重要になります。




二重全切開法の他院修正

二重全切開法の他院修正

41歳、女性。二重全切開法の修正再手術、他院二重切開法手術後
症例経過:1年前に二重整形を希望し、他院美容外科を受診した症例です。「たるみがあるので切開法が良いでしょう」と言われ、大きく宣伝しているところなので間違いはないだろうと思い、二重切開法を行いました。手術後、たしかに幅の広い二重にはなりましたが、却って目が開きづらくなり、きれいになったとは思えませんでした。ずっと悩んでいましたが、悩んでいても改善は無いと考え、当院の院長に相談されました。診察したところ、上まぶたの皮膚切除量が多く、開眼不全が起こっている様でした。修正手術を行い目が開くようにしました。2度目の手術なので心配されておられましたが、希望通りになり、安心されたようです。
症例解説:大きく宣伝している所は間違いないだろうという心理は、良く分かります。宣伝をしているところは、経営母体が大きいので良い先生が多く、希望通りにしてもらえるだろうという発想だと思います。しかし、よく考えると、広告の大きさと技術力が高いということは全く別物だということが、分かります。宣伝を誤解してトラブルになるケースは多く、注意が必要です。宣伝を鵜呑みにせず、自分の力で情報を集めて、治療をお願いすることが重要です。二重切開法では、上まぶたの皮膚を大きく切開すると、目が開き難くなるリスクがあるため、術前に十分説明を受けた後に、手術に臨んでいただきたいと思います。



最初に受診したクリニックで言われるままに手術してしまった

最初に受診したクリニックで言われるままに手術し、上手くいかなかったという方から、ご相談をいただいています。「自分でよく吟味をせずに、いわれるがままに手術をお願いして反省しています。」と、言われる方もいらっしゃいます。手術する時には内容をよく理解し、後悔しないようにする必要があります。良く分からないので、すべてお任せしますという姿勢は改めるべきです。

二重全切開法の他院修正

二重全切開法の他院修正

41歳、女性。二重全切開法の修正再手術、他院二重切開法手術後
症例経過:10年前に他院美容外科で二重全切開法の手術を行ったケースです。あまり予備知識もなく美容外科のクリニックを受診し二重切開法の手術を行ったとのことです。「言われるがまま手術をしたのがいけなかったと反省しています」。と言われていました。手術後二重にはなりましたが、右目が開きづらくなり、右目と左目の大きさに左右差が出てしまいました。微妙な違いなのですが、この状態がどうしても嫌で修正してくれるクリニックを探しました。しかし、どこにいっても「修正できません。」とか「最初のクリニックに相談してみてください。」などと言われ対応してもらえませんでした。他県まで足を延ばして、当院にたどり着きました。診察したところ、右目に開眼障害があり、左右差が出ている状態でした。修正手術により左右の瞳の大きさを合わせました。
症例解説:二重切開法には、術後目の大きさに左右差を生じるというリスクがあります。左右差を生じた場合、片方の目が悪いのか、両方の目が悪いのか、きちんと診断して、悪い部位を的確に修正する必要があります。引き受けてくれる先生が少ないため、遠方から御来院いただくことがあります。難易度が高い手術となりますが、再手術により修正を行えば左右合わせることができます。




二重全切開法の他院修正

二重全切開法の他院修正

46歳、女性。二重全切開法の修正再手術、他院二重切開法手術後
症例経過:1年前に二重の手術を希望して他院美容外科を受診し、優しい先生だったので、言われるがまま二重切開法で手術をお願いしたという症例です。しかし、手術前より目が、きつく不自然になり、開きづらくなってしまいました。手術後は反省したり悩んだりしましたが、このまま放置していても治らないので、修正することを決意し、当院の院長に相談されました。診察したところ、幅広ラインが設定されていて、医原性眼瞼下垂の状況を呈していました。眼瞼挙筋と皮膚の不適切な癒着を丁寧に剥離して、目がパッチリ開くように修正しました。
症例解説:二重切開法で、限界を超えた幅広ラインを設定すると、間が開き難くなってしまうというリスクがあります。初めて行ったクリニックで優しい先生に出会うと、お任せしますという気持ちになるのは心情的に理解できます。しかし全くすべて任せてしまうと、希望通りでなかった時には、どうして良いか分からなくなり、ショックを受けてしまいます。詳しくお話を伺って自分の希望がどこまで達成可能であるかをよく理解した後に、手術をお願いするのが良いでしょう。



二重全切開法の他院修正

43歳、男性。二重全切開法の修正再手術、他院二重切開法手術後
症例経過:20年前に、直感的に受診した首都圏の美容外科で二重切開法の手術を行ったものの、希望のパッチリ目にならなかった症例です。不自然な目が気になり、温和で印象の良いデカ目に、どうしても、なりたいという思いから、仙台中央クリニックを受診していただきました。目が開きづらいために常に目を大きく開けようと緊張している状態で怒っているように見えました。パッチリとしたデカ目を作り、自然な表情に仕上げました。神経質な印象を優しい印象に変りました。
症例解説:二重切開法には、不自然な印象になってしまうことがあるリスクがあります。せっかく二重切開法を行っても目が開き辛いために、神経質で気が短い印象に見えることがあります。目の表情を変えることにより優しく穏やかな表情に変えることが出来ます。優しい表情を作る手術は難易度が高く、美容外科医の腕の見せ所でもあります。このような手術を希望されるのであれば直感だけで行動するのは無理があります。どのクリニックに行けばこのような手術を行っているかを下調べしてから手術を依頼することが必要になります。




切開法についての誤解を正す

切開法は、埋没法に比較して情報が少なく、切開法に対して誤解されている場合もあります。二重切開法で失敗しないためには、まず二重切開法について詳しく知り、誤解を解くことが必要です。もし切開法で失敗した場合には、正しい知識を得た後に、再手術に向けて計画を立ててください。

Q.二重全切開法は一度やると修正不可能で一度設定したラインは直せない

A.誤解
切開法は一度やると修正不可能であると信じておられる方が多いのですが、それは誤解です。切開法の修正は難しく、引き受けてくれる医師が少ないのですが、切開法の修正を多く手掛けている医師であれば、ライン設定を変えたり、目の開き具合を調整したりして、パッチリ目にすることは可能です。

Q.修正を希望する場合、初回手術から少なくとも3ヶ月以上あけたほうが良い

A.誤解
切開法で失敗した場合、傷の状態が落ち着くまで3か月は空けた方がいいと誤解している方が多くいらっしゃいます。初回手術の傷が落ち着かないと手術できないということはなく、むしろ早めに修正をしたほうが良い場合もあります。傷が完全に癒合すると、ラインの癒着が強くなり、再手術で癒着をはがすのに苦労するからです。術後早期であれば、癒着も軽く手術しやすいケースも多々あります。術後の結果が希望通りでないと思ったら、早めに再手術を行っている医師に相談されるのが良いでしょう。

Q.切開法は調整が効かないので埋没法のほうが優れている

A.誤解
切開法は調整が効かないというのは誤りです。むしろ微妙な調整をするためには切開法が優れています。その為、高い希望をお持ちの方に対しては、最初から切開法で手術されることをお勧めしています。埋没法を繰り返しても、希望通りにならないばかりか、その後、切開法で修正を希望した場合、難易度が高くなってしまいます。

Q.切開法失敗の再手術は引き受けてもらえないことがある

A.正解
切開法の再手術は、簡単に引き受けてもらうことはできず、断られることもあります。どこに行けばいいか困っている方も多いようです。自分で探して説明を聞いてみるしか方法はありません。噂や口コミは誤っている場合がありますので、自分の目と耳を信じるのが良いでしょう。

Q.修正を繰り返すと手術の難易度は、高くなる

A.正解
切開法は修正を繰り返すと、手術の難易度が高くなります。初回手術に比べ、2回目手術の難易度が高く、2回目手術に比べ3回目手術の難易度は高くなります。その為、修正を繰り返した場合、希望通りになる可能性は低くなります。仙台中央クリニックでは切開法失敗の、修正手術を引き受けていますが、限界もあります。3回目以上の修正手術はできるだけ避けいただきたくようにお願いしています。クリニック選びはできるだけ慎重にしていただくようお願いします。きるだけ少ない回数で、希望通りに決めるのが美容外科手術のコツです。

切開法の名医を探せ!

HPをご覧になった方から、「切開法で失敗してしまい修正したいけれど、再手術を行ってくれる名医を紹介してほしい。」というお問い合わせをいただいています。HP上で、どのクリニックが良くて、どこが良くないということは、公表できませんので、どうしたら名医に巡り合えるかというヒントを教えたいと思います。

クリニックのスタッフさんと仲良くなろう

美容外科を受診した際に、医師に気軽に質問するのは気が引けることがあります。しかし、看護師さんや受付さんは、比較的話し易く、気軽に質問することもできます。是非とも看護師さんや受付さんなどのクリニックスタッフさんと仲良くなることをお勧めします。そうすることにより、クリニックの内部事情を教えてくれる場合があるからです。一般的には話さない裏情報や、そのクリニックの先生の得意な手術や苦手な手術を教えてくれる場合もあります。それらを知ることができれば、希望通りになる可能性は高くなり、失敗する可能性は減ります。せっかく受診したのであれば、スタッフさんと仲良くなって、手術を成功させてください。

けんか腰の患者は嫌われます

修正を希望される方で、なぜかけんか腰で話される方が多いのには驚かされます。手術が失敗して不安な気持ちがあるのは、分かりますが、クレーム調で話されても、その方の印象を悪くするばかりです。あまりに感情的で、思い込みが激しい場合には、引き受けてもらえないこともあるかもしれません。自分の希望を正しく分析して、冷静に伝えることが名医と知り合う秘訣です。

担当医の切開法手術実績を知ろう

外科医は経験が大きくものを言う職業です。一般的に手術経験が多ければ多いほど、手術が上手いと考えられています。手術を担当する先生が二重切開法の手術をどれくらいやったことがあるか。年間どれくらい手術しているかを聞いてみてください。手術件数の多い先生は名医である可能性が高いと思います。

修正を広告していても修正実績のないクリニックもある

切開法の修正は難易度が高い手術です。困ったことなのですが、修正手術の実績がほとんどないのに、クリニックの箔をつけるために、手術メニューに修正手術を入れて宣伝しているところもあるようです。そのようなクリニックは特に注意してください。せっかく受診したのに治してもらいたい部位は手術してもらえず、、話をすりかえられて、治してほしいところ以外の手術を勧められて、気になる所は治らずにお金だけ使ってしまったという場合もあります。受診したクリニックにおける切開方修正実績を知ることが大切です。

優しい先生と技術が上のランクの先生は、全く違う

先生が優しかったから手術したのに、希望通りに手術してもらえなかったという話をよく聞きますが、上手い先生と優しい先生は全く別物です。優しくて上手ければ言うこと無いですが、手術が上手い先生は、難しい手術を多く抱え、非常に忙しいために、ぶっきらぼうで無愛想に見える場合があります。優しい先生に、悩みを聞いてもらうだけでいいということであれば、話は別ですが、きちんと治したいということであれば、難しい手術は優しいだけの先生では、不可能です。自分の高い希望をかなえたいと言うのであれば、技術が上ランクの先生に手術をお願いする必要があります。

自分の担当医が執刀した症例写真(モニター写真)を見せてもらおう

経験豊富で手術の上手い先生は必ず多くのモニター写真を持っています。手術結果を喜んでもらうと、患者さんによっては自分の写真を、「自分と同じ症状で、困っている人に見せてあげてください。」と、無償提供してくれることがあります。その為、モニター写真はどんどん増えていきます。担当医にこれまでやったモニター症例を見せてもらうことで、その医師の二重切開法の手術実績が一目でわかります。ぜひモニター症例を見せてもらってください。

自分の担当医以外が執刀した症例写真(モニター写真)を見ても無意味です

モニター写真を見せてもらう際に、その写真が、自分の担当医が手術したものであることを確認してください。医師が複数在籍するクリニックでは、自分の担当医以外の医師が執刀した症例写真を、「こちらのクリニックで手術した症例です。」と見せられたり、多くの分院で写真を共有して見せている場合があります。他の先生が執刀した写真を見ても、自分の担当医の実力はわかりません。自分の担当医が手術した症例を見せてもらうようにお願いしてみてください。

信頼関係を結べる医師を選ぶ

医師と患者は信頼関係で結ばれているべきです。信頼関係を結ぶことができ、信じることのできる医師を選択する必要があります。どうしても人間的に相性が悪く、信頼関係を結べないということであれば、治療は見合わせるのが良い場合もあります。

このコーナーに示したのは、あくまでも一般論です。いろいろなクリニックを廻り、医師の説明を聞いてみてください。最終判断は、納得したうえで自分で決める必要があります。あなたにとって最適な名医を探してください。

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