二重全切開法失敗による他院修正は仙台中央クリニックへどうぞ
二重切開法失敗の修正再手術
最近、パッチリ目、デカ目を希望される方が増えたからでしょうか。切開法で二重整形を行いたいという方が増加しています。それに伴い、残念ですが二重切開法の失敗も増えています。二重切開法はきちんとが行えば、パッチリ目、デカ目を作製できる、効果抜群のすばらしい方法なのですが、リスクやデメリットが認められることがあり、悲惨な結果になる場合があります。二重切開法を行ったが失敗した、希望通りにならなかったが再手術が可能か、というお問い合わせが急増しています。東北全域はもとより、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県などの首都圏や名古屋、大阪、福岡から飛行機で来院される方もいらっしゃいます。今回、仙台中央クリニックで切開法失敗の再手術を行った方から症例写真のご協力いただき、二重切開法失敗に対する修正手術の実態を提示させていただきたく思います。修正はしないに越したことはありませんが、どうしても修正したいという御希望があれば、仙台中央クリニックでは東北全域、東京、神奈川、千葉、埼玉など首都圏、名古屋、大阪、福岡からの御来院もお引き受けしています。
切開法はワンランク上の高い希望に対応
二重埋没法が普及し、二重整形といえば埋没法を思い浮かべることも少なくありません。しかし、依然として二重切開法は、二重整形の中で大きな位置を占めています。ワンランク上の希望を持つ方の希望は、埋没法ではかなえられないことがあるからです。ワンランク上の希望を満足させるためには切開法が必要となります。切開法は、各人の希望に沿って、皮膚を切除したり、脂肪を取ったり、目の開き具合を調整したりすることが可能であるために、高い要求に対応できます。目力アップや、パッチリ目、デカ目も作製することができます。
二重切開法失敗の増加
最近、切開法二重の修正が増えています。目力アップやパッチリ目、幅広二重の希望して切開法を行う方が増加したためであると考えられます。切開法の修正は埋没法の修正に比較し格段に難易度が高くなり、再手術を引き受けてもらえないこともあります。引き受けてくれる医師を探して、美容外科巡りをする羽目になってしまいます。切開法の修正を希望して他県から新幹線を乗り継いで御来院いただくこともあります。
切開法で失敗したら考えること
切開法が失敗して再手術を考えていく場合、手術を受ける本人が、決めなければいけない事、明らかにしなければいけない事が何点かあります。それらを下記に列挙しました。再手術を成功させるために、事前に整理しておくことが必要になります。
修正再手術を行うか否か決める
切開法で失敗したら、再手術を行うか否かを、最初に決めなければいけません。どうしても治したいのか、簡単に治るものなら治したいのか、すぐに再手術するほどではないが気になるのか、現在の自分の気持ちを整理して、今後の再手術の方向性を定めなければいけません。
どこをどのように治したいか決める
切開法の失敗には、腫れがひどい、幅が広すぎる、目が開かない、食い込みがひどい、瞳の大きさに左右差がある、目に違和感があるなど、いろいろな症状があります。どのようなタイプの失敗か明らかにし、再手術の際には、どこをどのように治したいのか、自分の希望を的確に医師に伝え、調整してもらう必要があります。
切開法が、なぜ失敗したのか分析する
自分の希望が高すぎた、無理な要求をした、医師の技術が伴わなかったなど、切開法で失敗した理由を明らかにする必要があります。自分の希望が高すぎた場合や無理な要求であった場合には、希望を修正する必要があります。医師の技術が伴わなかった場合には、医師を変更する必要があります。
切開法の再手術を誰にお願いするか決める
切開法で失敗したら、修正をだれにやってもらうかを考えなければいけません。初回手術の医師が引き受けてくれる場合もありますし、「これ以上は無理」と断られる場合もあります。手術を受けた本人が、前の先生にお願いしたいと思う場合もありますし、違う先生を探したいと考える場合もあります。医療の継続ということを考えると、同じ先生に修正再手術を行ってもらうことが良いのですが、切開法の修正は難易度が非常に高くなりますので、1度失敗したものを、前の医師が修正できるのだろうかという疑問が生じます。前の先生に固執すると再び失敗し同じ結果になることもありますので、違う医師に相談してみることも重要になります。
いつ再手術を行うかを考える
切開法の失敗に対し再手術を希望する場合、いつ手術するのかを決めなければいけません。早めに再手術をしたいのか、少し様子を見たいのか決める必要があります。切開法が失敗したら数か月間の期間を開けないと再手術が出来ないと誤解している方がいらっしゃいますが、それは誤りです。切開法の失敗後の術後すぐからでも再手術は可能です。むしろ症状によっては、癒着が形成される前の早期に再手術を行うことにより、再手術の操作を容易にし、希望に近づける可能性が高くすることができます。早期手術を望むのであれば早めに再手術に向け始動するのが良いでしょう。
切開法の失敗修正を引き受けてくれる医師を探す
切開法で失敗した場合、再手術の医師探しが重要になります。切開法失敗の再手術は難易度が高く、引き受けてくれる医師が少なくなりますので、根気よく探す必要があります。自宅の近所に修正を引き受けてくれる医師が見つからない場合、遠方も視野に入れて、探す必要もあります。修正手術を手掛けている医師は、多くの症例写真を保有していることが多いので、自分と同じような症状の修正を手掛けた症例写真を見せてもらうのが良いと思います。
今度こそ切開法で失敗しないという気持ちが重要
切開法の失敗に対して、2回、3回と修正を繰り返すと、更に難易度が高くなりますので、今度こそは失敗しない、これで最後にするという強い気持ちで再手術に臨まなければいけません。また失敗したら、その時はまた考えようという考えはリスクを伴います。修正回数が増えれば増えるほど、希望通りにならない可能性も高くなります。
二重切開法のリスクや副作用
二重切開法には、下記に示すようなリスクやデメリット、副作用が認められることがあります。仙台中央クリニックでは、それらの症状に対して、修正治療を行っています。多くの場合でお引き受けしていますが、全例でお引き受けできるわけではありませんので、治療を希望される場合には、術前に医師の診察が必要になります。
- 二重のライン幅が広すぎて不自然になることがあります。
- ラインの食い込みが強くなることがあります。
- ライン幅に左右差が出ることがあります。
- 瞳の大きさに左右差が出ることがあります。
- 設定ライン以外にラインが形成され、三重に見えることがあります。
- 二重ラインの下が膨れて、ハム状態になることがあります。
- 目が開き難くなることがあります。
- 頭痛や肩こり、めまいや吐き気を感じることがあります。
- 体全体がだるい、疲れがひどいと感じることがあります。
- 目に違和感を感じることがあります。
二重切開法失敗ビフォーアフター写真
最初に受診したクリニックで言われるままに手術してしまった
最初に受診したクリニックで言われるままに手術し、上手くいかなかったという方から、ご相談をいただいています。「自分でよく吟味をせずに、いわれるがままに手術をお願いして反省しています。」と、言われる方もいらっしゃいます。手術する時には内容をよく理解し、後悔しないようにする必要があります。良く分からないので、すべてお任せしますという姿勢は改めるべきです。
二重全切開法の他院修正
41歳、女性。二重全切開法の修正再手術、他院二重切開法手術後
症例経過:10年前に他院美容外科で二重全切開法の手術を行ったケースです。あまり予備知識もなく美容外科のクリニックを受診し二重切開法の手術を行ったとのことです。「言われるがまま手術をしたのがいけなかったと反省しています」。と言われていました。手術後二重にはなりましたが、右目が開きづらくなり、右目と左目の大きさに左右差が出てしまいました。微妙な違いなのですが、この状態がどうしても嫌で修正してくれるクリニックを探しました。しかし、どこにいっても「修正できません。」とか「最初のクリニックに相談してみてください。」などと言われ対応してもらえませんでした。他県まで足を延ばして、当院にたどり着きました。診察したところ、右目に開眼障害があり、左右差が出ている状態でした。修正手術により左右の瞳の大きさを合わせました。
症例解説:二重切開法には、術後目の大きさに左右差を生じるというリスクがあります。左右差を生じた場合、片方の目が悪いのか、両方の目が悪いのか、きちんと診断して、悪い部位を的確に修正する必要があります。引き受けてくれる先生が少ないため、遠方から御来院いただくことがあります。難易度が高い手術となりますが、再手術により修正を行えば左右合わせることができます。
二重全切開法の他院修正
46歳、女性。二重全切開法の修正再手術、他院二重切開法手術後
症例経過:1年前に二重の手術を希望して他院美容外科を受診し、優しい先生だったので、言われるがまま二重切開法で手術をお願いしたという症例です。しかし、手術前より目が、きつく不自然になり、開きづらくなってしまいました。手術後は反省したり悩んだりしましたが、このまま放置していても治らないので、修正することを決意し、当院の院長に相談されました。診察したところ、幅広ラインが設定されていて、医原性眼瞼下垂の状況を呈していました。眼瞼挙筋と皮膚の不適切な癒着を丁寧に剥離して、目がパッチリ開くように修正しました。
症例解説:二重切開法で、限界を超えた幅広ラインを設定すると、間が開き難くなってしまうというリスクがあります。初めて行ったクリニックで優しい先生に出会うと、お任せしますという気持ちになるのは心情的に理解できます。しかし全くすべて任せてしまうと、希望通りでなかった時には、どうして良いか分からなくなり、ショックを受けてしまいます。詳しくお話を伺って自分の希望がどこまで達成可能であるかをよく理解した後に、手術をお願いするのが良いでしょう。
43歳、男性。二重全切開法の修正再手術、他院二重切開法手術後
症例経過:20年前に、直感的に受診した首都圏の美容外科で二重切開法の手術を行ったものの、希望のパッチリ目にならなかった症例です。不自然な目が気になり、温和で印象の良いデカ目に、どうしても、なりたいという思いから、仙台中央クリニックを受診していただきました。目が開きづらいために常に目を大きく開けようと緊張している状態で怒っているように見えました。パッチリとしたデカ目を作り、自然な表情に仕上げました。神経質な印象を優しい印象に変りました。
症例解説:二重切開法には、不自然な印象になってしまうことがあるリスクがあります。せっかく二重切開法を行っても目が開き辛いために、神経質で気が短い印象に見えることがあります。目の表情を変えることにより優しく穏やかな表情に変えることが出来ます。優しい表情を作る手術は難易度が高く、美容外科医の腕の見せ所でもあります。このような手術を希望されるのであれば直感だけで行動するのは無理があります。どのクリニックに行けばこのような手術を行っているかを下調べしてから手術を依頼することが必要になります。
切開法についての誤解を正す
切開法は、埋没法に比較して情報が少なく、切開法に対して誤解されている場合もあります。二重切開法で失敗しないためには、まず二重切開法について詳しく知り、誤解を解くことが必要です。もし切開法で失敗した場合には、正しい知識を得た後に、再手術に向けて計画を立ててください。
Q.二重全切開法は一度やると修正不可能で一度設定したラインは直せない
A.誤解
切開法は一度やると修正不可能であると信じておられる方が多いのですが、それは誤解です。切開法の修正は難しく、引き受けてくれる医師が少ないのですが、切開法の修正を多く手掛けている医師であれば、ライン設定を変えたり、目の開き具合を調整したりして、パッチリ目にすることは可能です。
Q.修正を希望する場合、初回手術から少なくとも3ヶ月以上あけたほうが良い
A.誤解
切開法で失敗した場合、傷の状態が落ち着くまで3か月は空けた方がいいと誤解している方が多くいらっしゃいます。初回手術の傷が落ち着かないと手術できないということはなく、むしろ早めに修正をしたほうが良い場合もあります。傷が完全に癒合すると、ラインの癒着が強くなり、再手術で癒着をはがすのに苦労するからです。術後早期であれば、癒着も軽く手術しやすいケースも多々あります。術後の結果が希望通りでないと思ったら、早めに再手術を行っている医師に相談されるのが良いでしょう。
Q.切開法は調整が効かないので埋没法のほうが優れている
A.誤解
切開法は調整が効かないというのは誤りです。むしろ微妙な調整をするためには切開法が優れています。その為、高い希望をお持ちの方に対しては、最初から切開法で手術されることをお勧めしています。埋没法を繰り返しても、希望通りにならないばかりか、その後、切開法で修正を希望した場合、難易度が高くなってしまいます。
Q.切開法失敗の再手術は引き受けてもらえないことがある
A.正解
切開法の再手術は、簡単に引き受けてもらうことはできず、断られることもあります。どこに行けばいいか困っている方も多いようです。自分で探して説明を聞いてみるしか方法はありません。噂や口コミは誤っている場合がありますので、自分の目と耳を信じるのが良いでしょう。
Q.修正を繰り返すと手術の難易度は、高くなる
A.正解
切開法は修正を繰り返すと、手術の難易度が高くなります。初回手術に比べ、2回目手術の難易度が高く、2回目手術に比べ3回目手術の難易度は高くなります。その為、修正を繰り返した場合、希望通りになる可能性は低くなります。仙台中央クリニックでは切開法失敗の、修正手術を引き受けていますが、限界もあります。3回目以上の修正手術はできるだけ避けいただきたくようにお願いしています。クリニック選びはできるだけ慎重にしていただくようお願いします。きるだけ少ない回数で、希望通りに決めるのが美容外科手術のコツです。
切開法の名医を探せ!
HPをご覧になった方から、「切開法で失敗してしまい修正したいけれど、再手術を行ってくれる名医を紹介してほしい。」というお問い合わせをいただいています。HP上で、どのクリニックが良くて、どこが良くないということは、公表できませんので、どうしたら名医に巡り合えるかというヒントを教えたいと思います。
クリニックのスタッフさんと仲良くなろう
美容外科を受診した際に、医師に気軽に質問するのは気が引けることがあります。しかし、看護師さんや受付さんは、比較的話し易く、気軽に質問することもできます。是非とも看護師さんや受付さんなどのクリニックスタッフさんと仲良くなることをお勧めします。そうすることにより、クリニックの内部事情を教えてくれる場合があるからです。一般的には話さない裏情報や、そのクリニックの先生の得意な手術や苦手な手術を教えてくれる場合もあります。それらを知ることができれば、希望通りになる可能性は高くなり、失敗する可能性は減ります。せっかく受診したのであれば、スタッフさんと仲良くなって、手術を成功させてください。
けんか腰の患者は嫌われます
修正を希望される方で、なぜかけんか腰で話される方が多いのには驚かされます。手術が失敗して不安な気持ちがあるのは、分かりますが、クレーム調で話されても、その方の印象を悪くするばかりです。あまりに感情的で、思い込みが激しい場合には、引き受けてもらえないこともあるかもしれません。自分の希望を正しく分析して、冷静に伝えることが名医と知り合う秘訣です。
担当医の切開法手術実績を知ろう
外科医は経験が大きくものを言う職業です。一般的に手術経験が多ければ多いほど、手術が上手いと考えられています。手術を担当する先生が二重切開法の手術をどれくらいやったことがあるか。年間どれくらい手術しているかを聞いてみてください。手術件数の多い先生は名医である可能性が高いと思います。
修正を広告していても修正実績のないクリニックもある
切開法の修正は難易度が高い手術です。困ったことなのですが、修正手術の実績がほとんどないのに、クリニックの箔をつけるために、手術メニューに修正手術を入れて宣伝しているところもあるようです。そのようなクリニックは特に注意してください。せっかく受診したのに治してもらいたい部位は手術してもらえず、、話をすりかえられて、治してほしいところ以外の手術を勧められて、気になる所は治らずにお金だけ使ってしまったという場合もあります。受診したクリニックにおける切開方修正実績を知ることが大切です。
優しい先生と技術が上のランクの先生は、全く違う
先生が優しかったから手術したのに、希望通りに手術してもらえなかったという話をよく聞きますが、上手い先生と優しい先生は全く別物です。優しくて上手ければ言うこと無いですが、手術が上手い先生は、難しい手術を多く抱え、非常に忙しいために、ぶっきらぼうで無愛想に見える場合があります。優しい先生に、悩みを聞いてもらうだけでいいということであれば、話は別ですが、きちんと治したいということであれば、難しい手術は優しいだけの先生では、不可能です。自分の高い希望をかなえたいと言うのであれば、技術が上ランクの先生に手術をお願いする必要があります。
自分の担当医が執刀した症例写真(モニター写真)を見せてもらおう
経験豊富で手術の上手い先生は必ず多くのモニター写真を持っています。手術結果を喜んでもらうと、患者さんによっては自分の写真を、「自分と同じ症状で、困っている人に見せてあげてください。」と、無償提供してくれることがあります。その為、モニター写真はどんどん増えていきます。担当医にこれまでやったモニター症例を見せてもらうことで、その医師の二重切開法の手術実績が一目でわかります。ぜひモニター症例を見せてもらってください。
自分の担当医以外が執刀した症例写真(モニター写真)を見ても無意味です
モニター写真を見せてもらう際に、その写真が、自分の担当医が手術したものであることを確認してください。医師が複数在籍するクリニックでは、自分の担当医以外の医師が執刀した症例写真を、「こちらのクリニックで手術した症例です。」と見せられたり、多くの分院で写真を共有して見せている場合があります。他の先生が執刀した写真を見ても、自分の担当医の実力はわかりません。自分の担当医が手術した症例を見せてもらうようにお願いしてみてください。
信頼関係を結べる医師を選ぶ
医師と患者は信頼関係で結ばれているべきです。信頼関係を結ぶことができ、信じることのできる医師を選択する必要があります。どうしても人間的に相性が悪く、信頼関係を結べないということであれば、治療は見合わせるのが良い場合もあります。
このコーナーに示したのは、あくまでも一般論です。いろいろなクリニックを廻り、医師の説明を聞いてみてください。最終判断は、納得したうえで自分で決める必要があります。あなたにとって最適な名医を探してください。
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