大手クリニックと個人のクリニックどちらがいいの?
美容整形をやりたいが、大手クリニックにしようか、それとも個人のクリニックにしようか、悩まれている方も多いと思います。>>続きを読む病気になった時のこと考えてみてください。個人の小さな医院より大病院のほうがなんとなく安心したイメージがあると言われる方が多いように、美容外科の場合でも大手のクリニックのほうが個人経営のクリニックより良いと思われがちです。しかし大手のクリニックには指導医がいると同時に入職したばかりの医師もいることを忘れてはいけません。上のクラスの先生と思ってお願いしたのに、研修の先生であったということも実際によく聞きます。美容外科の先生の中には、他の科で診療経験があるが、美容外科には入ったばかりという先生もおられ、美容外科における診療実績が見た目だけでは判断しにくいこともあります。中年以降のベテランと思われる先生に担当してもらったとしても、その先生が熟練した医師である保証はありません。
それでは個人のクリニックで、独りで仕事をされている先生は間違いがないのかといえばそうでもありません。以前は、医師が個人のクリニックを開く場合、他のクリニックで充分研修を積んで開業されることが多かったのですが、最近はほとんど研修を行わず、個人で開業する例が、あるからです。特に最近のプチ整形の流行により、メスを使わない手術はできるけれど、メスを使う手術は苦手という医師が増加しました。メスを使うのが苦手な先生は、メスを使う治療に批判的な人が少なくありません。患者さんの希望がメスを使った治療でしか叶えられないとしても、プチ整形のみにて美容外科医療を行う美容外科医が増加したということです。このような場合、とても患者さんの希望は叶えられませんので、修正を繰り返すことになりかねません。個人開業の先生も当たり外れがあることを忘れてはなりません。
結局、病院の規模は医師の技術の善し悪しを判断する基準とはなり難いことが多く、自分でそのクリニックに足を運び医師と接し、よく話を聞き、患者さん自身で医師の技術を推測し、判断する必要があるでしょう。要するに、カリスマ医師を探す場合、病院で選ばずに、担当の先生で選ぶということが大切となります。
手術に要する時間はドクターの実力を表す鏡である
「手術が遅い外科医に名人はいない」とよく言われます。手術のうまい先生ほど無駄がなくスムーズに手術は進みますので、手術は短時間で終わります。>>続きを読むカウンセリングの時に自分の希望する手術がどれくらいの時間で終わるかを、尋ねてみましょう。うまい先生ほど短時間で終わる傾向がありますから、短い時間で終わると答えた先生は名医である可能性があります。他院修正希望の患者さんから「時間をかけて丁寧にやってもらったのに、希望通りにならなかった。」という話を聞くことがありますが、丁寧と不慣れの違いを認識しておく必要があります。
指導医クラスの医師の手術時間を載せてみました。参考にしてください。ただし手術は競争ではありませんから、その先生のペースでやるのが一番良く、急がせて良いわけはありません。
ただし、まれに手術は早いが、雑である医師がいることも忘れてはなりません。時間のみで全てが決まるわけではないことを心得ておいてください。 しかし手術に時間がかかる医師は、カリスマ医師ではない可能性が高いことは、知っておくべきです。手術に要する時間は、ランクの上の先生を予想する手掛かりにはなります。
指導医クラスの医師の手術所要時間おおよその目安
埋没法二重 5-10分
目頭切開 10-15分
切開法二重 20-40分
プロテーゼ隆鼻手術 10-15分
腹部脂肪吸引 40分
上腕部脂肪吸引 20分
顔面(ホホ)脂肪吸引 20分
豊胸術(人口乳腺) 40分
エラ削り 1時間~2時間
細かな希望に対応できるドクターはカリスマである可能性が高い
一般的に、手術が上手い先生は、患者さんの状態や希望により、細かなところまで気を配って手術をしてくれます。自分の希望が分かりやすいように実際なりたいモデルさんや有名人のグラビアを持って行き相談してみましょう。>>続きを読む具体的に、このようになりたいと言って相談すると、医師の実力を知り得る可能性があります。未経験ドクターに、細かな希望を言っても、「無理です。」と断られたり、やんわり「やめたほうが良い。」、「あなたには似合わない。」などとはぐらかされたりする場面もあるかもしれません。
しかし上のクラスのドクターなら、どんな細かな相談にも、できるだけ応えようとしてくれるはずです。無理難題にどれくらい応えられるかがその医師の技術力であると考えてよいでしょう。
簡単な手術に誘導するドクターは経験不足である可能性が高い
美容外科医が全ての手術に対応しているかと言ったらそうではありません。>>続きを読むHPや広告においてクリニックの手術内容に記載され、宣伝しているにもかかわらず、実際にはそのクリニックで手術が行われていない場合もあるようです。
たとえば
シリコンプロテーゼによる隆鼻術を希望して受診したのに、ヒアルロン酸による隆鼻術を勧められ、シリコンプロテーゼ隆鼻をしてもらえなかった。
脂肪吸引を希望して受診したのに、脂肪融解注射を勧められ脂肪吸引をしてもらえなかった。
シリコンバッグ(人工乳腺)による豊胸術が希望なのに、注射による豊胸術を勧められ、シリコンバッグの豊胸手術をやってもらえなかった。
という話を患者さんから聞くことがあります。
このような場合は注意して下さい。そのドクターは、脂肪吸引や豊胸手術が苦手で、手術ができない可能性があります。技術が上のランクの美容外科医は、目、鼻、アゴ、唇、脂肪吸引、豊胸手術、エラ削りなど、全ての手術をそつなくこなす場合がほとんどです。患者さんの、希望をよく聞き、希望に合った手術をしてくれるはずです。プチ整形だけしかできない医師をカリスマ医師とは言いません。カリスマ医師とは、プチ整形も難手術もこなす医師のことを言います。
手術のデメリットをあまりにも強調する医師は要注意
手術前に、手術の内容を詳しく説明してくれるのは大変結構なことですが、あまりにも色々なデメリットの可能性を強調する医師は実力のない医師である場合があります。>>続きを読む自分の技術不足からくる、苦い経験を話している可能性があります。色々なデメリットを話しておいて、うまくいかなかったときの言い訳に使う可能性もあります。
手術をどうしても受けたくて思い切って美容外科に来院しているのに、手術が苦手な先生に受け持たれたために、「やめたほうがいい。」と言われ、結局手術を諦めてしまう場合もあるようです。当然のことですが、カリスマ医師は、手術が上手く、多くのケースで喜んでもらえるために、クレームを付けられる可能性はほとんどありません。デメリットはさほど強調しない場合が多いようです。
難しい手術のみを担当している先生が、本当に難しい手術に直面した時は、もちろんデメリットを話すことになりますが、その場合は、経験のない医師が強調するデメリットとは大きく異なります。その手術が難しい理由も説明したうえで的確に説明してくれるはずです。カリスマ医師は、可能性の少ないデメリットを長々と話すことは少ないと考えてよいと思われます
クリニックのスタッフの話に耳を傾けよう
医師の実力を最も知っているのはそのクリニックに勤めているスタッフです。「ここの先生はたいしたことがない。」とか、「トークは下手だが手術は一流だ。」とか思わずスタッフの本音を聞き出せる場合があります。>>続きを読む医師が何人も在籍する場合は、「あの先生より、こちらの先生のほうがいい。」とかアドバイスしてくれる場合もあります。
クリニックのスタッフにも自分の良心があるわけで、下手くそな先生をカリスマだと紹介することはしないと、信じたいものです。ただし中には少数ですが研修医クラスの先生をカリスマと宣伝している非常に困ったクリニックもあるようです。ですから、スッタフが良い先生といったからというだけで、やみくもに信じるのは避ける必要があります。注意してください。しかし、スタッフの言葉に耳を多々向けることにより、そのクリニックの内情を聞き出せる可能性があるのは事実です。
「自然に」、「さりげなく」を強調する医師は注意しよう
「自然に変わりたいですか?」「誰が見ても分かるように変わりたいですか?」と言われ「自然にお願いします。」と言ったところ、手術後、全く変わらず、クリニックの問い合わせたところ「あなたが自然にと言ったからこうなりました。」と言われたという方がおられました。>>続きを読む言葉は使いようですが、手術において大きな変化と小さな変化では大きな変化のほうが技術的には難しいことが多いことを覚えておく必要があります。ですからできるだけ患者さんの希望を小さな変化に誘導する医師はあまり実力が無いと考えてもいいと思います。実力のある医師は大きな変化で自然に変えてくれます。
知り合いの紹介は当てにならない
良いクリニックは噂になりにくいというのが事実です。実際、自分が手術を受けてそのクリニックが良かったと思う人は、友人や知り合いにそのクリニックの事をほとんど宣伝しません。>>続きを読むそれは自分が美容外科手術を受けて、綺麗になったことを隠したいという気持ちと共に、そのクリニックを自分だけで独占したいという気持ちが働くからです。
それを「美容外科におけるキムタク現象」と呼んでいます。女性に「彼氏ができたら、友達に言いますか?」と、尋ねるとほとんどの方は、「多分、言うと思う。」と答えます。「たとえばその彼氏がキムタクさんのように美男子だったらどうですか?」と、質問を変えると、「絶対、彼氏ができたことは秘密にする。」と言います。彼氏を自分だけで独占したい、友達に取られたらどうしよう、など複雑な気持ちが働き満足している場合は、友人に言う可能性は少なくなります。美容外科もこれに似ていて、美容外科手術で少しだけ満足した場合や、不満がある場合は友達に教えますが、美容外科は本当に満足した場合、口コミで評判が広がることは、ほとんどありません。ある程度信用できるのは親子兄弟姉妹など血縁関係までと考えていいでしょう。
美容外科の満足度と友達を紹介するということは全く別物です。ですから、知り合いが良いクリニックといったからと言ってやみくもに信じてはいけません。患者紹介システムなどで紹介すると手術料の数パーセントが、紹介者にリベートとして振り込まれるシステムのところもあるからです。血縁者以外の情報を鵜呑みにすると思わぬ落とし穴にはまることがあります。注意して下さい。知り合いに情報を聞いたからと言っても、自分で確認するという姿勢が大切です。友人に紹介されたからと言って鵜呑みにするのは危険です。
優しい医者と、技術的に優れた医者は全く違う
優しい先生と冷たい先生とを比較すれば、優しい先生のほうが良いに決まっています。しかし優しい先生が技術的に一流とは限りません。>>続きを読む優しければ技術的に多少劣っても良いというのであれば話しは別ですが、是非、一流の先生を探したい、一流の先生に手術してもらいたいというのであれば、優しさなどの医師の性格は、別に考える必要があります。優しい先生だったので手術をお願いしたら、失敗してしまったということがないようにしたいものです。
一般的に、一流の医師は皆にチヤホヤされる場合が多く、多少取っ付き難い方もおられるのは事実です。しかし一流の医師は、仕事はキッチリこなしますので出来上がり重視ということであれば、優しさや取っ付き難さは目をつぶる必要がある場合もあります。
要するに、技術を伴わない優しさは、美容外科手術の場合、無意味と考えてよいでしょう。美容外科の成否は技術が上の医師を探せるかどうかにかかっています。
他院修正ができる医師は上のランクのドクターである
他院の失敗した手術を修正可能なドクターは一般的に能力が上であると、言われています。>>続きを読む他院修正術は初回の手術の数倍難易度は高く、時間がかかります。ですから他院修正を手掛けているクリニックは比較的技術力があると考えてもよいでしょう。しかし、それを逆手にとって修正術を行っていないのに、HPなどで、さも修正を行っているかのような宣伝をしているクリニックがあります。そのようなクリニックは要注意です。修正手術をやると言っていても、埋没法の幅変更やプチ整形の修正手術のみしかやっていないクリニック、修正手術で患者さんを集めて、ほかの手術を勧めるクリニックがあるようです。自分の気になるところは手術してもらえず、「鼻の修正希望で受診したのに、顔全体のバランスを取るために違う場所を整形したほうが良いと言われ、鼻を直してもらえなかった。」というような話をよく聞きます。
では、そのクリニックを見破るにはどうすれば良いでしょうか。まずHPをよく見てください。修正手術をやっていないのに偽っているクリニックは修正手術をどのように行っているかという記載がありません。モニター症例もありません。行っているクリニックは細かに修正の内容が示してあったり、モニター写真を載せたりしています。また電話で問い合わせしたとき、受付さんの対応が明らかに違います。修正手術の内容を細かく説明できれば、本物の可能性は高くなります。以上のようなことに気を付ければ、そのクリニックまで行かなくとも、ある程度、修正をやっているクリニックと行っていないクリニックを区別できる可能性があります。しかし、あくまで可能性ですので、そのクリニックまで行って医師の話に耳を傾けるのが基本です。あなたの近所の思わぬところにカリスマドクターがいるかもしれません。一流の先生に巡り合おうと思ったら、労力を惜しむのは避けたほうが良いでしょう。宣伝上だけ他院修正をしているクリニックには、お気を付け下さい。
インターネットの評判を鵜呑みにするな
インターネットは匿名で、事実も嘘も書けますので、鵜呑みにするのは危険です。注意してください。>>続きを読む良い評判でもそのクリニックのスタッフが、やらせで書いていることもありますし、逆に悪い評判でも他のクリニックからの、嫌がらせや、攻撃されている場合もあることを知っておく必要があります。最近では、書き込みを引き受けてくれる業者もあるようです。またインターネット上で、「美容外科情報サイト」と称して、特定のクリニックを宣伝紹介するサイトがあることも知っておく必要があります。情報紹介サイトで、人気ランキングが上位のクリニックに行ったがうまくいかなかったという話も聞きます。気を付けてください。インターネット上の書き込みだけでそのクリニックの本質を理解するのは不可能と思われます。ですからインターネット上の評判は参考程度にとどめるのが良いでしょう。
モニター症例を見せてもらおう
モニター写真は、医師の技術力を知る大きな手掛かりになります。クリニックに行ったら、自分の手術を担当する先生にモニター症例を、必ず見せてもらいましょう。>>続きを読む本格的美容外科であれば、数多くのモニター症例を持っているのが普通です。出来上がりが気に入ってもらえると、患者さんのほうから「こちらのクリニックにお世話になったので、私の写真をこれから整形する方に見せて参考にしてもらってください。」と言ってもらえることが多々あります。ですから、技術が上のランクのクリニックは、手術をやればやるほどモニター症例は増えていきますし、上ランクの先生になればなるほどモニター症例は多く持っているのが普通です。ただし複数の医師が在籍するクリニックでは、担当の先生とは違う先生が手術したモニター症例を出して見せる場合もあるので、その点は注意する必要があります。あくまでも「担当医の症例を見せてください。」とお願いするのが良いでしょう。
ほとんど変わらないモニター写真や、全体のバランスから考えて綺麗になっていない場合は、注意してください。術前術後であまり変わらない写真を出して、患者さんに見せる医師は実力に疑問があると考えてよいでしょう。患者さんと医師の間で美意識に関しズレがある可能性が高いと思います。どうせお願いするなら、美意識が共感でき、技術が高い医師にお願いするのが良いわけで、美的感覚のズレがある医師に手術をお願いしても希望通りにならない可能性が高いと思われます。モニター写真を必ず見せてもらい、医師の実力や自分の美意識の共通性を確認することが大切です。
ここにお示ししたように、自分に合った美容外科医の選択は、大変なことだと思います。以上の注意点を良く理解して、実力が有り、あなたに最適なカリスマドクターを探して下さい。いい先生に巡り会うことができ、希望通りになることをお祈りします。
美容外科手術で、最も多い手術は切らない二重の手術(二重埋没法)です。美容外科医として最初に覚える手術の一つで、どこのクリニックでも行われています。美容外科医全体の埋没法の習熟度は高く、埋没法を失敗することは比較的少ないと考えられます。ですからどこのクリニックに行っても、大きな違いはないといっても過言ではありません。でもせっかく手術をやるなら再手術をしたくない、希望通りになりたい、などの気持ちが働くからでしょうか。患者さんの希望が多様化した、美容外科クリニックが乱立した、などの理由からでしょうか、最近、二重埋没法をしたが上手く行かなかった、希望通りにならなかったが修正してほしい、どこに行ったら上手くやってもらえるか知りたいなどの問い合わせが増加してきました。この問い合わせに答えるために、このサイトで、二重埋没法の成功の秘訣をお教えしたいと思います。あくまでも一般論ですので例外もあるかと思います。実際には、自分の目で確かめるのが良いと思いますが、ちょっとした参考として役立てていただければ幸いです。
二重切開法に否定的なクリニックは注意する
二重埋没法は、腫れないで、切らないで、思い通りになる、のように宣伝されています。埋没法は万能でしょうか、そうではありません。>>続きを読む埋没法が万能であれば切開法の出る幕はなくなってしまいます。二重切開法は、切るけれど、埋没法よりは少し腫れるけれど、埋没法よりもっともっと思い通りになる手術ということなのです。切開法は、習得が難しく、初心者医師には修正が難しいために、敬遠される場合があり、埋没法がメインに宣伝されることになっていますが、切開法が悪い手術というわけではありません。ですから切開法をよくない手術のように宣伝しているクリニックは、切開法ができないクリニックの可能性があると考えてよいと思います。そのような医師は、切開法で対応しなければいけないところを、強引に埋没法で対応し、上手く行かないということがあります。たとえ埋没法を行うのであっても、切開法に精通しているか否かで埋没法手術に対する安心感が全く異なります。切開法に精通していれば、埋没法で上手く行かなかった場合、すぐに修正可能だからです。切開法に否定的な医師は少なくとも上級者ではありません。
目の整形以外の話を聞いてみる
ランクの上の先生は、目以外のこともよく知っていますし、手術もできます。全く目と関係ない部位の相談をしてみましょう。>>続きを読むプチ整形や脱毛や美容皮膚科領域ではなく、脂肪吸引や豊胸手術、エラ削りなどの時間がかかる大きな手術の相談が良いと思います。よく知らないようだと赤信号です。注意してください。目のことしか知らない先生と目以外もよく知っている先生がいれば、目以外のこともよく知っている先生に手術してもらいたいと考えるのが一般論だと思います。ですからお忙しい先生には申し訳ありませんが、ちょっとだけわき道をそれた話を聞いてみるのも一つの作戦と思います。しかし知識だけ豊富でも全く手術ができない先生もいます。よく教えてくれたというだけでは上のランクの先生であるとは限りません。その点は注意してください。
そのクリニックに行かないで実力を知る方法はあるか
この文章を読んでいる方のほとんどは、そのクリニックにわざわざ行かなくとも実力を知る方法を知りたいのだと思います。>>続きを読む失敗するのが嫌だけれど、わざわざいろいろなところに行くのも嫌だ、という発想です。インターネット上の口コミを参考にされている方も居られるようですが、インターネット上の口コミは「やらせ」と「嫌がらせ」がかなりありますので、美容外科を初めて受診されるような方には、区別は非常に難しいと思います。更に最近は口コミをしてくれる業者さんもいるようです。現在はお金で情報操作が出来る時代です。口コミを信じて手術をお願いしたが失敗したという話はよく聞きます。注意してください。それではどうすればいいのでしょうか。インターネットの情報でクリニックの良し悪しを判断するのは、モニター写真です。ネット上に掲載されている写真から自分の行くべきクリニックを選んでください。出来上がりの写真が自分の目指す方向性とあっていれば○、違う場合は×といった具合です。モニター写真は、そのクリニックの実力をよく反映します。かなり信頼性のおける情報です。しかし、そのクリニックに在籍しない先生が手術した写真を掲載している困ったクリニックもあるようです。その点は重々注意してください。特にモニター写真が少ない場合は、クリニック外の先生に頼んでいる可能性も否定できませんのでくれぐれも注意してください。