裏留め埋没法は、まぶたの裏から糸を通し、二重を作る埋没法です。裏から糸を通すために操作が煩雑になり、場合によってはラインが不自然になることが有ります。腫れのための不自然さであれば、術後の腫れが軽減することにより、不自然さはなくなります。しかし留めた位置に問題がある場合には、経過を見ていても不自然さは改善されません。その為、再手術が必要になります。状態を的確に診断し、次のステップに進むことが求められます。不自然さを改善させる手術は、技術的に可能ですが難易度が高くなるので注意が必要です。
術後の腫れは、1か月くらいまで改善しますので、日程に余裕があるのであれば、もう少し様子を見られても良いかもしれません。しかし裏留め埋没法は、通常の埋没法と比較して腫れが少ないことが特徴であり、術後20日を経過し、腫れが強い、ラインが不自然であるということであれば、何らかのトラブルが発生している可能性を考慮する必要があります。またラインが不自然で、変な線が入っているということですと、ラインを限界を超えて、高い位置で留めたために三重になっている可能性があります。その場合には一度抜糸をして、ラインを再設定する必要があります。抜糸は通常の埋没法と比較し難易度が高くなりますので、注意が必要です。
一般的に、末広のラインがダウンタイムの終了と伴に平行型に変わることはありません。また現在目尻までラインが付いていないラインが、腫れが引いたら綺麗にラインが出てくる可能性は低いです。さらに三重のラインが二重に戻る可能性も低いように思います。御相談の文章のみから判断すると、かなり強引なライン設定がされているようです。一度抜糸をして、本人の目にあったラインを再設定するのが良いかもしれません。糸が長期間入っていると抜糸しても癒着が進行し、元のラインに戻らないことが有ります。抜糸を考えているのであれば、早めが良いと思います。
26歳、女性。目力アップ手術
症例経過:眠そうな目に悩み、アイプチをしていた症例です。アイプチ生活に疲れたので美容整形を希望して仙台中央クリニックを受診されました。力を入れないと目が開きづらく、眠そうな目をされていました。厚化粧をしなくとも外出できるように、目力アップ手術で目力を発揮させることにしました。手術後は目が良く開いて眠そうな印象が改善しました。
症例解説:目力アップ手術は、目力のない目をパッチリ開いて、印象を良くする手術です。切開式が基本ですが、休みが取れない、切りたくないという方に対し、仙台中央クリニックでは、非切開式の切らない目力アップ手術をご案内しています。腫れが少なくダウンタイムも短いために、忙しい方もご利用可能です。目が大きくなり印象が良くなるので喜ばれています。二重整形は左右差を生じるリスクがあります。