豊胸手術のやり直し再手術をやりたいという方から御相談を頂いています。前回の豊胸手術で上手くいかなかったために再手術を希望されます。仙台中央クリニックでは、豊胸手術のやり直し再手術を理解してもらうために質問を受け付けております。よくある質問をQ&Aコーナーに掲載させていただきました。
最近、他院修正やり直し手術を希望して来院される方が増えています。入れたバッグが硬くなってしまった、左右差がある、などの状態で修正やり直し手術を希望される方がいらっしゃいます。他院修正バッグ入れ替え再手術は、初回手術と比較して手術の難易度が高くなります。ですから入れ替え再手術に対応していないクリニックもあるようです。他院で無理と言われても当院の技術力はほとんどのケースで対応可能です。あきらめずに御来院ください。仙台中央クリニック院長の行った他院修正前後の症例写真も御覧いただけます。
仙台中央クリニックでは、取り出し時に同時に入れ替え再挿入を行う手術が可能です。ほとんどのケースでお引き受けしていますのでご安心ください。他院で、無料の取り出しを行った後に、来院される方もおられますが、その場合、バッグ再挿入手術の難易度が高くなることがあります。シリコンバッグを入れる場合は腋窩(脇の下)から行い、取り出すときは乳房下縁や側胸部から行うクリニックがあるようです。何か所にも傷が付いているとその後の修正手術が複雑になります。無料で取り出してもらう前に、一度仙台中央クリニックに診察に来ていただくのが良いと思います。
43歳 既婚。豊胸バッグ入れ替え手術
症例経過:出産後バストが萎縮し下垂したという理由から、10年前に豊胸手術をしてもらった症例です。手術後、胸が徐々に縮んで形がたので、修正再手術を希望して仙台中央クリニックを受診していただきました。診察したところ、右胸に比べて左胸が小さくなって、バッグが上方に変位していました。どうしても治したかったのでバッグ入れ替え手術をお願いしました。手術後は多少腫れましたが、徐々に改善して自然な感じに落ち着いたので良かったです。
クリニックより:近年豊胸バッグの耐久性は大きく改善し、トラブルになることは、ほとんどなくなりました。しかし以前の豊胸バッグは耐久性という点で劣り、劣化したり破裂したりすることも稀ではありませんでした。大きな事故にあったというわけではないのに、少しの外力で破裂したり、染み出したりするケースも認められました。豊胸手術後、バッグが破裂したり、染み出したりして、胸が変形したような場合は、バッグを取り出して、入れ直しの手術をする必要があります。豊胸バッグの入れ替え手術は難しい手術となるために、手術を引き受けてくれる施設は少なく、入れ替えを引き受けてくれる施設を探すことからスタートする必要があります。入れ替え手術は、以前のバッグを取り出した後、シリコンバッグの入るスペースを再形成して、新たなシリコンバッグを入れ、自然な胸を作ることを目標とします。一度手術した部位は、癒着が強くなるために、再手術は困難を伴います。 写真の下段には取り出したバッグを示しました。左右のバッグともバッグの内容物が分離し、変性していました。左のバッグは破裂しており小孔から内容物が漏れてバッグが小さくなっていました。現在のバッグは耐久性が良くなり、このように破裂することはまずありませんが、昔に入れたバッグは、破裂することがあります。数年前に豊胸手術をして、胸の形に左右差が出てきた、胸の形が変形したなど、思い当たる症状のある方は相談してみてください。