大きな胸になりたいという方から御相談を頂いています。豊胸手術するなら出来るだけ大きくしたいと希望されているようです。仙台中央クリニックでは、大きな胸にする豊胸手術を正確に理解してもらうために質問を受け付けております。よくある質問をQ&Aコーナーに掲載させていただきました。
大きなバッグと小さなバッグを入れる豊胸手術を比較すると、大きいものを入れる方が技術的に難しく手術の難易度は高くなります。大きなバッグが入るための大きなプペースを作る必要があるからです。ですから大きなバックによる豊胸術は技術的な面から行っていないクリニックもあるようです。当院では他で断られても、ほとんどの場合で手術可能です。200㏄から250㏄程度のバッグであればほとんどのケースで挿入可能です。ただし非常に小柄な方で、体の大きさに対してあまりにバストを希望する方がいらっしゃいます。体の大きさに対し不釣り合いな大きさの豊胸は、できない場合もあります。大きいバッグを入れられるか否かの最終判断は一度診察させていただいてからということになります。仙台中央クリニックへの来院お待ちしております。
大きな人工乳房を入れる豊胸手術と小さな人工乳房を入れる豊胸手術では、大きな人工乳房を入れる手術の難易度が高くなります。人工乳房が入る大きなスペースを作る必要があるからです。当院では無痛麻酔を行っております。無痛麻酔を併用し、大きな人工乳房が入るスペースを作製して、大きな人工乳房を挿入することが可能です。ただし350cc以上のバックによる大きな胸の豊胸手術は患者様の体型も関係する場合がありますので一度診察させていただいて、可能か否かを決定することになります。
38歳 既婚。シリコンバッグによる豊胸手術、腋窩部切開、大胸筋下法
症例経過:出産授乳後バストが縮んで下垂した症例です。出産前は、バストが大きく、スタイルも良かったためショックを受けてしまったようです。出産による胸の変形は、ある程度覚悟していましたが、子育てが一段落して、若かったころの大きな胸にどうしても戻りたいという思いが強くなり、豊胸手術を希望して、仙台中央クリニックに来院していただきました。診察したところ、バストの上方部が特に縮んでおり、バストが下垂して、小さく見える状態でした。以前のような張りのある大きな胸を目指し、豊胸手術を行いました。豊胸手術の前に、入れる豊胸バッグの大きさを確認して、実際に触って感触を確かめた後に、豊胸手術に臨みました。手術後は張りのある大きな胸に戻ることができました。
症例解説:元々バストが大きい方は、出産授乳後、バストのボリュームが減って、垂れて見えることがあります。このような場合、張りのある大きな胸を作製することにより、下垂を減らし、以前のような胸の張りを取り戻すことができます。大きな胸を作製するためには、シリコンバッグによる豊胸手術が有益です。豊胸手術では、ほとんどのケースで腋窩部切開から豊胸バッグを入れますので、外表上、傷は分かりません。しかし、ある程度大がかりな処置を伴いますので、麻酔設備など院内に医療機器が必要であり、治療可能な施設が限定されます。豊胸手術を行う際には、術前に十分説明を受けてトラブルにならないよう注意してください。