裏留め埋没法は、まぶたの裏から糸を通し、二重を作る埋没法です。上まぶたの表面に傷が出来ないという利点があります。瞼の裏から糸を通す関係上、裏側から糸が出て来ることがあります。糸が目にあたって異物感がある、ラインが希望通りでないために、糸を取りたいと言われる方に対して、抜糸を行うことがあります。裏留め埋没法の糸はロングループで掛かっていることが多く、通常の埋没法と比較して抜糸がし難く糸が残り易いので注意が必要になります。

裏留めの埋没法は、まぶたの裏から糸を通すために、まぶたの表面には傷が出来ませんが、裏側から糸が出て来ることがあります。もし糸が出てきて目にあたる場合には、抜糸が必要になります。
目の裏から糸が出ている可能性があります。術後1か月目であることを考慮すると、今後改善する可能性は少ないので、抜糸を検討する必要があります。裏留め埋没法は複雑な糸の通し方をしていることがあり、抜糸が簡単でないケースがあります。修正手術の経験が豊富な医師にお願いするのが良いでしょう。
16歳、女性。パッチリ目デカ目二重、埋没法
症例経過:一重で重いまぶたが気になって、パッチリ目を希望しクリクリパッチリのデカ目にしてほしいと希望されました。埋没法による二重整形を行い、希望のデカ目を作りました。両親にも喜んでいただけました。
症例解説:以前は少しだけ変わりたいという方が多かったのですが、最近は出来るだけ大きく変わりたいという方が多くなりました。特に若い方は、クリクリパッチリのデカ目を希望されます。デカ目アイドルの写真を持って仙台中央クリニックに来院される方が急増しています。顔とのバランスも大切ですので、ご本人の意見と顔のバランスを考慮して二重治療を行っています。二重埋没法は、糸が出て来るリスクがあります。