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切開法再手術のタイミングや修正可能時期は仙台中央クリニックへ

切開法再手術のタイミング

切開法再手術のタイミング、修正時期について教えて下さい

二重切開法で希望通りにならず、再手術を希望するものの、3~6か月は期間を開けた方がいいと言われ、いつ再手術を施行したらよいのか、心配されている方がおられます。早く行った方が良いのか、少し待ったほうが良いのか、正確な情報が無く、誤解されている方も多いようです。仙台中央クリニックでは、切開法の再手術の適切なタイミングや修正時期を理解してもらうために、質問を受け付けています。再手術のタイミングについてよくある質問は、サイト上に掲載しました。

切開法の失敗は早い時期の修正が可能です

切開法の修正手術は3~6か月間できない、早期に修正が出来ないと、言うのは誤りです。腫れていてもその後の経過はある程度予想が付きますし、再手術は可能です。切開法の失敗に対する再手術は難易度が高いために、再手術を嫌がる医師が多いのは事実です。早期手術となると更に難易度が上がるために、修正を引き受けてくれる医師はごく少数となります。早期手術が出来ないというのは医師の技術力の問題であり、医学的な限界や禁忌ではありません。

むしろ早期に修正するほうが成功する可能性が高い

ラインが太すぎる、目が開き難いなどの場合は、むしろ早期修正手術が勧められます。前回設定したラインの癒着が進行する前に、ラインを剥がして再設定する必要があるからです。癒着が進む前の方がラインの再設定は容易になります。切開法のやり直しをしたいために、わざわざ期間を空けて御来院いただくことがあります。これは大変もったいないことです。もう少し早く受診していただければ、修正が簡単であったのにと思うこともあります。切開法が希望通りでないと思った場合は、出来るだけ早く修正を多数手掛けている医師に相談してください。期間を空けて最適な時期を逃さないことが重要です。即、行動を起こすことが修正手術を成功させるための近道です。

Q&A

切開法の再手術を早めにやりたいです

20歳代、女性
1か月前に二重切開法の手術をしました。ありえない二重になってしまい、手術してもらった先生に相談したところ、「二重切開法は、手術後すぐに再手術することはできない。6か月くらいしないと再手術できません。」というので、再手術はしてもらえませんでした。このまま様子を見ていても、改善は無いと思います。このまま待つしかないのでしょうか。そちらのクリニックで引き受けてもらえませんでしょうか。

色々な考えがあるかもしれませんが、仙台中央クリニックでは再手術の患者様に御来院いただいた場合、早期から修正手術を行っています。特に1か月以内の場合は、前回行われた二重切開法手術の癒着が剥がしやすいので、修正しやすく積極的に手術を行っています。前回の手術後2-3か月目は傷が硬くなる時期なので、診察した状況で再手術を避ける場合があります。しかし、絶対してはいけないというわけではありません。やり直しが希望ということであれば癒着が進む前に、御相談頂きたいと思います。多くの場合、期間が経てば経つほど再手術の難易度は高くなります。

初回手術から2週間ですが、やり直してほしいです

30歳代、女性
2週間前に、某美容外科で切開法の手術を行いました。手術後は、綺麗になれると期待していたのに結果は悲惨でした。パッチリ目になるどころか目が開きません。目の上も窪んで却って老けたような感じです。日常生活にも不自由な状態で、外出ができません。家に引きこもっているしかありません。手術した先生には、「腫れが完全に引くまで6カ月はかかるので、それまで待ってほしい。」と言われています。確かにまだ腫れているのですが、これ以上待っても、今後綺麗になるとは思えません。自分としては早めに手術してもらいたいです。どうかよろしくお願いします。

手術後2週間くらい経つと、腫れは残るものの、出来上がりの状態が予測できるようになります。希望とは違うということであればとても心配になると思います。今後どのように対処すべきか思い悩んでしまいます。執刀医の先生に6カ月待つように言われても信じていいのか疑問であるということだと思います。軽い痛みがある、皮下出血が残っている、などの症状は症状の推移を見守りながら、様子を見ても良いでしょう。しかし腫れが異様に強いようだ、目が開き難い、目の上が窪んでいるという症状は注意信号です。このまま待ち続けていても、改善しない可能性があります。早めに修正を多く手掛けている先生に見てもらうのが良いと思います。6カ月たたないと再手術できないということは誤りです。再手術では、初回手術で生じた不適切な癒着を全て剥ぐ必要があり、時間がたてば時間がたつほど剥がしにくくなります。そのため早い時期に手術をすべきです。術後2週間であれば再手術が可能です。


切開法の早期再手術症例写真


二重切開法失敗の早期修正


34歳、女性。二重切開法の早期再手術
症例経過:1か月前に大手美容外科で二重全切開法をした症例です。切開法後、二重のラインが太すぎて不自然であるため修正を希望されました。しかし前医では6か月待たないと再手術できないと言われたようです。このままにしていても改善することは無いだろう、一刻も早く治したいと考え、早期の修正手術を希望して仙台中央クリニックを受診していただきました。診察したところ、限界を超えて幅広ラインが設定され、目が開き難くなっている状態でした。早期に切開法の再手術を行った方が希望通りに成り易いと考えて、即日、修正手術を行いました。再手術においては最初に、初回手術のラインの癒着を剥がして、前回のラインを解除した後、新しく狭いラインを設定し、目が開き易く調整しました。目が開き易くなり、自然なパッチリ目になりました。前回の手術の癒着が進む前の術後1ヶ月で再手術を行うことにより、比較的簡単に希望の二重に修正することが出来ました。
症例解説:二重切開法の修正を希望される方から出来るだけ早く再手術を行いたいが、可能かどうかというお問い合わせをいただいております。前医を受診したところ、3~6か月待つように言われ、このまま様子を見ていても治らない気がする、そんなに待っていると仕事に差し支える、長い間引きこもれない、と心配されています。経過観察により何もしなくとも改善する症例もありますが、再手術が必要になることも多く、6か月待っても改善せず、その後再手術になる場合もあります。手術後早い段階に受診していただけは、診察により、待つべきか、早めに再手術するべきか見分けることが出来ます。そのため出来るだけ早い時期の受診をお勧めしています。早期手術が可能な例では、積極的に早期手術をすることで、ダウンタイムを短くすることが出来ると共に、再手術の難易度を下げることが出来ます。



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