45歳、未婚女性。乳輪縮小失敗、他院修正やり直し手術
数年前に乳頭縮小手術を行ったケースです。乳輪の大きさをもう少し小さくしたいのと、乳輪を切開した傷が気になるということで仙台中央クリニックを、県外から受診していただきました。前回の乳輪縮小手術は、乳頭の根元を切る内側乳輪切除法で行われていました。バストが大きいタイプであり、外側方向に力が及ぶにもかかわらず、力の分散がなされていないために、傷が開いて乳輪が引き伸ばされている状態でした。乳輪の追加切除を行い、外側方法の力を分散させました。乳輪は小さくなり、傷の段差も改善しました。
クリニックより:バストが大きいケースでは、乳輪縮小手術を行っても乳輪が引き伸ばされて効果が明らかでない、傷が開いてしまうということが起こります。このような場合、乳輪が外側に広がる力を分散させる手術を行うことが必要になります。力を内側に向けることにより乳輪再拡大や傷の開きが予防できます。