31歳、女性。背中の脂肪吸引、二の腕の脂肪吸引、太ももの脂肪吸引
症例経過:脂肪冷却療法を行ったものの効果がなかった症例です。脂肪が付き易いタイプで太ってしまい、他院で脂肪冷却療法クールスカルプティングを行ったものの、全く効果がなく、仙台中央クリニックに御来院頂きました。診察したところ、二の腕から背中、及び太ももに皮下脂肪が多く貯留していました。脂肪冷却療法では全く効果がなかったということで、脂肪吸引により、皮下脂肪を除去しました。脂肪が減って、二の腕と太ももは細くなり、華奢な体型になりました。
症例解説:脂肪冷却療法クールスカルプティングは非侵襲的な脂肪減少治療ですが、1回の治療で減少できる脂肪は20%程度と限定されていることが欠点です。脂肪冷却療法クールスカルプティングで脂肪が激減し、ほっそりとすると誤解して治療を受けるとトラブルになります。複数回治療して、ゆっくり脂肪を減らす治療と考えるのが良いでしょう。1度で目に見える効果を期待する場合は、脂肪吸引が適応です。脂肪を根こそぎ取ることも出来ますので、効果の分かり易い治療を望む方には最適です。最近では、複数個所を同日に治療することが可能になり、ダウンタイムも1度で終えることが出来、大きな効果を示します。脂肪吸引は、内出血が続くリスクが有ります。