19歳、女性。4点留め埋没法の失敗修正
症例経過:8ヶ月前に、大手美容外科で、4点留めの二重埋没法を行った症例です。ラインがすぐに取れてきたことと、目が開き難いことから、修正手術を希望して仙台中央クリニックに御来院いただきました。診察したところ、二重のラインは戻りかけて薄くなっており、目の大きさに左右差があり、開眼不良の状態でした。目を出来るだけパッチリさせる方向で、修正手術を行いました。目が大きく開いて印象の良い目になりました。
症例解説:3点留め、4点留め埋没法は、ラインの固定力が強いということから、近年多く行われるようになった二重整形です。多くの点で固定するために、手技が煩雑になり技術力を要し、トラブルが起こることがあります。3点留め、4点留めを希望される場合は、すぐに手術に飛びつくようなことはせず、リスクを十分検討してから治療を依頼する必要があります。3点留めや4点留めで失敗しても、再手術は可能ですが、通常の埋没法と比較して、修正は難しくなることは、ご理解ください。4点留め埋没法は左右差を生じるリスクが有ります。