薄毛治療薬プロペシアの処方は仙台中央クリニックへどうぞ
薄毛治療薬プロペシア
薄毛AGAのハーグ療法は仙台中央クリニックへ
薄毛治療薬プロペシアとは
プロペシアは、アメリカ合衆国のメルク社が開発した、世界初の男性型薄毛症用薬です。世界60ヶ国以上で承認され処方されています。日本では2001年に万有製薬がプロペシアの臨床試験を開始し、2003年に厚生労働省へ承認申請しました。2005年12月から各クリニックでの処方が許可されています。 プロペシアは、抜け毛の進行を抑えるもしくは改善に導く効果が期待できます。日本皮膚科学会の男性型脱毛症診療ガイドラインでも推奨度Aランクとなっており、最も標準的なAGA治療薬です。
プロペシアの有効成分は、フィナステリドという物質で、ノコギリヤシという植物の薬物成分を原材料にしています。
薄毛治療薬プロペシアの服用方法
1日1回1錠を毎日服用してください。食事の影響は受けませんのでご自分の飲みやすいタ時間に服用してください。通常6ヶ月以上毎日1日1回服用を行い、効果の有無を見定めます。6ヶ月経過後、効果が現れた場合は、服用を継続して行います。
薄毛治療薬プロペシアの効果
通常は効果が確認できるまで6ヶ月間の連日投与が必要となります。しかし早い方だと、内服開始から3ヵ月程度で抜け毛が減少し、生え際のうぶ毛が増加するなどの効果が発現することがあります。改善の程度には個人差がありますが、1年~3年続ける事で多くの人が抜け毛の進行が止まったと感じるようになります。効果を継続させるためには、効果が見られた後もプロペシアの服用を継続して行わなければなりません。服用を中止してしまうと症状が進行してしまう可能性があります。
薄毛治療薬プロペシアの作用機序
AGAの主な原因物質は男性ホルモンの一種であるDHT(ジヒドロテストステロン)であると考えられています。DHTはテストステロンが5α-還元酵素によって変換されることにより生成されます。このDHTが毛乳頭細胞に存在する男性ホルモン受容体と結合すると、成長期にある毛髪に対して、退行期及び休止期に移行するため、毛髪が長く太い毛に成長する前に抜けてしまうので、薄毛が進行します。プロペシア(フィナステリド)は、AGAの原因であるDHTを生成するのに必要不可欠な5α-還元酵素を阻害することでDHTの生成を抑制します。過剰なDHTの産生抑制によりより成長期が長くなり、細くなった髪の毛にコシが出したり、休止期にある毛髪を成長させたりする効果が期待できます。
プロペシアの効果について
日本国内のプロペシア臨床試験報告では1年間の投与で58%、2年間で68%、3年間で78%の男性型薄毛の改善が認めらました。1年間の投与で40%、2年間で31%、3年間で20%の現状維持効果が明らかになりました。改善効果と維持効果を合算すると、プロペシアを服用することで、 男性型脱毛症の進行を98%以上で、食い止めることが出来ました。ただし上記のデータは20歳以上~50歳以下の方で、薄毛症以外心身ともに健康な方が対象となっています。
副作用
国内での臨床試験の結果、安全評価対象276例中11例(4.0%)に副作用(臨床検査値異常変動を含む)が認められました。主な症状はリビドー(性欲)減退1.1%(3例)、勃起機能不全0.7%(2例)等でした。まれに、食欲不振、全身倦怠感(肝機能障害)の症状があらわれる可能性がありますので、異常が認められた場合は投与を中止するなどの処置が必要になることがあります。しかしいずれも重篤な副作用ではありませんので過剰な心配は不要です。
初期脱毛について
プロペシアを服用後、2週間から6週間経過すると、普段よりも抜け毛が進行する場合があります。これは初期脱毛と言って、AGAによって発毛のサイクルに異常があった状態が、薬の効果で正常に戻り、そのため一時的に毛の退行期が重なることにより起こるものです。薬の効果が出ている証拠ですのでご心配は不要です。初期脱毛は全員に起きるわけではありません。
プロペシア服用の注意点
プロペシアは男性薄毛症のみに有効な男性専用の薄毛治療薬です。円形脱毛症や抗癌剤による薄毛症に対しては効果が認められておりません。
20歳未満の未成年に対しては安全性及び有効性が確立されていませんので、成人男性に対してのみの処方となります。女性に対する適用はありませんので、女性へのプロペシアの処方はいたしておりません。
妊娠中の方がプロペシアを服用すると、男性胎児の生殖器官等に発育異常等の悪影響を及ぼす危険性があります。そのため妊婦や妊娠中の方の服用は禁忌です。
献血した血液が妊婦や授乳中の体内に入るのを防ぐため、プロペシアを服用中は献血を一切しないでください。一ヶ月間服用を中止することで献血可能となります。
プロペシア服用により前立腺腫瘍マーカーの値が減少します。前立腺がんの検診を受ける予定のある方は、検診での見落としを避けるために、医師にプロペシアを服用していることを必ずお伝えください。
プロペシアの薬価
仙台中央クリニックでは30日分8000円でプロペシアを院内処方しております。
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